日経平均の下値予想 24000円?

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2022/01/24 - kabukabumanさんの株式ブログ。タイトル:「日経平均の下値予想 24000円?」 本文:このところ世界的に株価の下落が止まりません。原因は米国の金融政策だとよく言われますが2000年以降10度の利上げ局面で株価が崩れたことは一度もありません。では何故今回だけ大幅な下落に見舞われているかと

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

日経平均の下値予想 24000円?

kabukabumanさん
kabukabumanさん
このところ世界的に株価の下落が止まりません。
原因は米国の金融政策だとよく言われますが
2000年以降10度の利上げ局面で株価が崩れたことは一度もありません。

では何故今回だけ大幅な下落に見舞われているかといえば
テーパリングやオミクロン株のパンデミックが主な要因ではなく
米国のインフレ率が史上最大の7%台に達しているからだと思います。

つまり新型コロナ感染による経済活動の停滞で
農産物や畜産物、或いは工業製品など、あらゆる物の供給が滞り
需給バランスが大きく崩れた結果、コロナ不況の最中に物価が上昇し
スタグフレーションの懸念が生じたためだと考えています。

通常、米国の金利が上昇すれば、金利を生まない「金」は下落しますが
金利が上昇しているにも関わらず「金」の価格が高止まりしているのは
世界中の投資家がスタグフレーションを懸念している証拠だと思います。

またNYSEの平均利回りはおよそ1.9%ですが
先週(1/18)一時0.02%overした瞬間を目撃しました(終値1.875%)
その後は徐々に低下し1.7%台前半で推移していますが
再び1.9%に迫るようであれば、金利も少なからず株価に影響しそうです。

またナスダック指数は昨年末時点のPERが史上最高の126.5倍に達しており
仮に10000ptまで(あと約35%)下落しても まだ80倍という高水準です。
(ダウの直近PERは19.9倍)
従って高値からの下落幅はかなり大きくなることが予想されますが
既に目先の底と考えられていた14000ptをあっさり割り込み
丁度ボリンジャーバンド-3σ付近で止まっています。

<ボリンジャーバンド>
一般的に±3σの中に99.7%の確率で収まるといわれ
-3σに到達すれば、理論上99.7%の確率で反発する可能性が高く
しばしば逆張りの指標として用いられます。

ナスダック指数に99.7%のアノマリーが当て嵌るかどうかは分かりませんが
今夜も下げていますので、万一例外の0.3%に該当する様なら
長期間ジリ下げが続くのではないかと危惧しています。
またマザーズ指数もナスダック指数の影響を受け易いので
現状は「もうはまだなり」の段階ではないでしょうか。

因みに、今回の暴落には短期筋が関与していると思われます。
「歴史的な株高、テーパリング、金利の上昇、市場最高のインフレ率」
これだけ悪材料が揃えば 売り仕掛けが行われない方が不思議です。

<日経平均予想>
今年の株価予想は大半のアナリストさんが強気で
概ね28000円~35000円の範囲に収まっていました。
(私は超強気で28000円~37000円と予想しましたが

しかしその中に一人だけ、下値を24000円と予想したアナリストが居ました。
相場はしばしば少数派の意見に近い動きをすることが少なくないうえに
最近の株価動向を見る限り、次第に的中しそうな予感がしています。

因みに海外のヘッジファンドが日本株売りに動いているという情報もあり
理由は岸田政権の経済政策ではデフレを増長させるというもの。
つまりアベノミクス(一応成長戦略)で日本株に飛び乗った海外勢が
キシダノミクス(仮称:反アベノミクス)にNO!を突き付けたと言えます。

そうなると日本株が幾ら割安とはいえ
さらに大バーゲンセールに発展する可能性もあります。

直近の日経平均はPER=13.54倍(ドル換算 15.94倍) TOPIX=13.0倍
確かに買われる余地は充分ある水準ですが
この10年間をみても、12倍以下で推移したことは何度もあります。
(最低値は2020年3月=10.68倍)

そこで、仮に12.0倍まで売られたと仮定すれば以下の数値になりますが
一応この水準を大底予想にして置きます。
日経平均=20429.91円 TOPIX=1368.12pt

以上 所詮素人の数字遊びに過ぎませんが
少なくとも2月末まで「ポジションは低目、ヘッジは厚め」にし
相場の行方を見届けたいと思います。(高値は37000円を希望します^^)

(ご参考:マネックス証券の2022年株価予想)➡最悪のシナリオ24500円
102件のコメントがあります
21~40件 / 全102件
たか○さん
電気自動車は電池の改善、ナビの改善 安全性の改善
この辺でしょうかねえ。
たか○さん
QDレーザーとかでしたっけ。

確かに考えるとまだまだいろいろありそうですね。しかし新たな 欲望を満たす方の技術が いったん 出尽くすと 経済は一時的に停滞する気がしなくもないですね。ほしいものって今あります?
車は間違いないでしょうね。
ただ従来の概念とは違って、EVには家電や電子部品メーカーの参入が見込まれるので
景色は全く様変わりすると思います。

あとはハイテクを応用したモノや技術の開発でしょうか。
例えば、生まれながらにして目が見えない人が見える様になる技術とか
或いは人工臓器とか、難病を治す技術(設備)とか・・・

周囲を見渡せば、まだまだ技術革命の余地は沢山残されていると思います。
たか○さん
次の革命児がいるとすればどの業界なんでしょうね。
必ず何かは生まれてくると思うのです。やっぱ車でしょうね。次は。
アップルの件は全く同感です。

また現在は金融相場から業績相場へ移行する過渡期なので
材料ではなく、ファンダがより重視される局面でしょうね。

因みに、新型コロナワクチンで完敗した日本ですが
治療薬(シオノギ)はあと一年前後で承認される可能性があるので
そろそろアフターコロナも視野に入れて置きたいと考えています。
たか○さん
これまでは
モバイル端末の進化とともに 通信技術や 通信機器の技術力の革命が続いてきました。その筆頭がアップルの功績だと思っています。

しかし 今アップルを見てももう真新しい技術がないように ひとしきり人の需要を満たしきってしまったと感じます。

おっしゃる通り 量子コンピュータ AI 癌 宇宙 コロナ
この辺の技術の確信は間違いなく起こると思います。

しかしモバイル端末の確信ほど身近で かつ欲望を満たすものが あまりない感じを受けます。人の欲望を満たすという意味では 新たな確信はウィズコロナにあるような気もします。コロナはもうなくならないものだと感じますし。今落ち着いていても また変異する可能性もありますしね。

EVに関しては もうすでにユーザーの期待を満たす車種はたくさん出ていると感じます。あとはバッテリーの工夫や レアアースの除外等なんでしょうか。そんな気がします。

そういう意味では材料株を買う楽しみはかなり減っているイメージです。
たか〇さん お疲れ様です。

新しい技術の話ですが
超長期目線で「量子コンピュータ」「宇宙太陽光発電」「ガン治療薬」などは
注目に値すると考えていますがどうでしょう。

ただ成果に繋がるとしても最低5年~10年、もしくはそれ以上掛かりますから
目先のターゲットにはなりませんが。。。

軽飛行機や空飛ぶ車も欧米では開発競争が盛んですが
日本は全く手つかず状態なので、現実味がある投資対象の主役はEVでしょうか。

但し、短~中期的には金利の上昇や変動が激しくなることが予想されるため
やはり景気敏感株や金融株に乗っかる方が無難でしょうね。

また「ニッケル、コバルト、銅、リチウム」などもEV関連ど真ん中なので
関連銘柄やETFはまだまだ買われると思います。

因みに、FRBが3月以降どれくらいのペースで利上げを行うかによって
金利の動向は変わりそうなので、取り敢えず6月のFOMCまでは
不安定な相場が続く様な気がしています。

その頃になると、再び値頃感からハイテク株が見直されるかも知れませんが
あれこれ考えても仕方ないので、5月までは順張り、6月からは逆張り
今のところ そんなシナリオを描いています。
たか○さん
最近感じるのが 技術の 需要 の飽和感です。
これ以上の技術で必要な部分は EV 通信 コンピュータ
位なもんで それを超える技術にさほどの価値が伴わない気がするのです。
技術よりも 今までなかった 満足度に価値が生まれる気がします。
これを見つけるのは至難だと思います。
半導体関連とはいっても裾野が広いですからね。

それとも株価的に
半導体セクターの旬が過ぎたのかも知れません。

何れにしても こらから先は
銘柄選択が一段と難しくなりそうです。
たか○さん
この手の銘柄が人気がない理由はずばり 新たな材料が出にくい 旬ではない銘柄だからなのでしょうね。

セレスポ 五輪で上がってしまいましたね。
決算後に買いなおすつもりだったけど。しばらく買えないかも。

決算は 悪くなければOK。という感じのハードルっぽいですし。


確かに今から 半導体ってのも微妙ですね。長期勝負になりそうです。
マイルド。さん お疲れ様です。

恐らく24000円以内で止まるとは思いますが
6月まで乱高下が続く可能性があるので
中長期の買い場は5~6月になるのではないでしょうか。

因みに年後半は極めて高い確率で
ダウ、日経平均ともに高値を取りに行くと考えています。

FRBが3月から6月まで毎月利上げすれば(3回でも)
悪材料は全て織り込まれると思うので。。。
たか〇さん お疲れ様です。

テセックはバリュー株としてもかなり上位に来ると思いますが
三社電機と同じで需給が悪いうえに、クセの悪さが目立ちます。
信用取り組みが悪い所為もありそうですが、事業そのものに今一魅力がないのかも。

なので最近はあまり関心が無くなりました。
今の業績なら3000円でもおかしくないと思いますが
何故か全く上がる気がしません。

ただバリュー株に良く見られる特徴なので機会損失を避けるため
買うなら順張りが賢明ではないでしょうか。
勿論三社電機も同様ですが。

何れにしても低リスクであることは間違いないので
多少フライングしても、長期投資なら成果に繋がると思います。
こんにちは、Ⅿ9を下抜いたら、24000円射程に成りますね。。
たか○さん
個人的に半導体となると国内メーカーだと
利益率が高く 案外売り上げはさほどでもない で世界的に
活躍している会社かなと。テセックが気になります。
国外に強い ということや技術的な面も高そうな感じがします。
売上に対して利益率が高いところを見ると メンテナンスなんか
でも利益が取れているのかなと。箱そのものの実でなく それ自体のいじ
二も需要があることが大切だと感じます。これからの世界では半導体はより進化していくことは確定的ですし。

一番の問題点はわたくし自身が半導体のことが全くわからないということです汗

あと 念のため小麦を仕込んでおいたほうがいいらしいです。ウクライナヘッジです。
(追伸)

>この会社でなければならないという要素が若干弱いと感じます

まさに仰る通りだと思います。需給が悪いのはその所為でしょうね。
しかも東証二部に甘んじているという印象がありますし
EV関連としてもパナソニックの下請け企業的な捉えをされているのかも知れません。

まあ株価がぶっ飛ぶとすればトヨタに絡んだ時でしょうか。
名古屋営業所を新設した裏に、そんな前向きの目標があれば楽しみもありますが
個人的には 今のところ単なる人気セクターのバリュー株という捉えです。

因みにタムラ製作所を日本電産がTOB な~んてことにならないですかね^^
たか〇さん お疲れ様です。

数年前 EVがいきなり脚光を浴び 関連銘柄が広く買われましたが
その時三社電機の株価も当時のBPS1300円まで上昇しています。

一方半導体銘柄が一斉に買われ始めてからはむしろ停滞していますので
市場の関心は車載用リチウムイオンバッテリーにあったと感じています。
恐らくパナソニックを介したテスラとの関係が注目されたのでしょう。

またパワー半導体はモーター駆動やバッテリー充電に不可欠なので
今後もEV関連として安いところを仕込んで行きたいと考えています。

因みにシリコンパワー半導体市場は ご指摘の様にコロナ禍で低迷していますが
ガリウム半導体などの、いわゆる次世代パワー半導体市場は
2030年に対2020年比でおよそ5倍になると予想されています。
私がタムラ製作所に拘るのもそのためですが、現状は業績不振が続いています。

ただ長期投資の対象としては、どちらの銘柄も合格ではないかと考えています。
たか○さん
半導体と違い パワー半導体って どうも、大型設備投資に絡むものなのかなと感じています。どうなんでしょうか。
だとしたら金融引き締めとの相性は パワー半導体のみで見ると悪いのかなと。
たか○さん
この銘柄はしかし 安定した業績と 一定の配当を出していますから買われる場面は出てくると思います。

どこまでこの会社のニッチな技術に価値が付加されるか で 未来の株価にポテンシャルが生じる可能性はあると感じますから ちょいちょい持っておきたいです。
たか○さん
三社は収益性があと少し良ければいいんですが。
パワー半導体 ニッチ とくるとある意味買われる銘柄代表
だとは思います。なぜ 収益性が悪いのかといえばニッチとはいえ
取引先になめられている部分が大きいと思います。

この会社でなければならないという要素が若干弱いと感じます。
たか〇さん こんにちは。

教科書を紐解くと、金融相場から業績相場への転換期は株価が下落し易く
狙い目は「グロース要素の強いバリュー株」がbestだそうで
たか〇さんが仰る②に近い気がします。
ただ成長性が期待出来るのに割安に放置されている銘柄は少ないので
発掘するのはなかなか難しい作業だと思います。

もう一つの狙い目は「益利回り」が高い銘柄で、こちらは簡単に探せます。

一般的に割安銘柄は不人気セクターや東証二部銘柄に多いので
人気セクターから見付け出すことが出来ればラッキーかも知れませんね。

先日お話した三社電機(東証二部)は、パワー半導体とEVという人気セクター。
中でもリチウムイオンバッテリーはパナソニックとの協業で
テスラに納品されています。
また3年くらい前、名古屋営業所を開設したため
トヨタとの関係強化が噂されたり、話題性でも妙味があると感じています。

さらに業績は好調、益利回りも6.64%と良好。
こういう銘柄を沢山見付け出すことが今年は勝利への近道かも知れません。

それからアミタHDですが、ああいう値動きはアルゴしか考えられませんね。
日経電子版の決算スケジュールでアミタHDを調べると面白いことが分かりました。
「この銘柄を見た人はこんな銘柄も見ています」の項目を見ると
値動きの怪しい銘柄ばかり並んでいます。

シーズメン、リアルワールド、INCLUSIVE、グローバルウェイ
ANAP、太洋物産、バーチャレクスHD、ジェイテック(2479)他
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