動点Pさんのブログ
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-5%ルール点灯
こんにちは。動点Pです。
さっそく指数を確認しておきましょう。
01/21 値 前週比 年初来
S&P500 4397.94 -5.68% -8.46%
NASDAQc 13768.92 -7.55% -13.14%
S&P500週 stoch RSI(%K) 5.47
ブログをはじめて1年、ようやく念願の?!前週比 -5% が実現しました。週足でみたストキャスティクスRSIも5.47%と20%を大幅に切っています。ルールで考えれば文句なしの一括投資タイミングです。私は週明け、一括投資しようと思っています。
参考にさせていただいた投資塾のゆうさんも動画を出されてましたね。
しかし、みなさん考えられてると思いますが、これからさらに下がる可能性は十分にあります。明日からの2週間でGAFAMの決算発表があります。これまでにブログでも書いてきたように、GAFAM+TだけでS&P500の約25%を占めており、これらの株価の影響を大きく受けます。もしこれらの銘柄が決算をミスすると株価が急落し、それにともなってS&P500も急落する可能性があります。たとえばアマゾンは前回の決算をミスしており、今回の決算もミスするのではないかと不安視されています。アップルでさえ、売上が伸びていないという噂があります。
また、コロナ感染状況が好転していることも、S&P500には下落のリスクになっています。このところオミクロン株による(と思われる)感染者数が増加していましたが、アメリカではコロナ感染者数が峠を越したといわれています。
このまま感染者数が減れば、アメリカではコロナ後の生活が本格的に始まります。そのため在宅で恩恵を受けていたGAFAM銘柄は少なくとも一時的には下落するのではないかと考えられています。
そのため、これらの決算を見届けてから投資する、というのも1つの手です。短期~中期で投資する場合はそちらのほうが安全なやり方かもしれません。しかし、中長期で投資する場合、S&P500をナンピン(含み損がでているのに買い増しすること)することを考えてもいいと思います。これまでに多くの人が毎月S&P500を積み立てて大きな利益を出してきたわけですが、これはS&P500をナンピンしても最終的には利益がでることを意味しています。つまり、今回一括投資するなら、残り2~3回は一括投資する余力を残しておいた方がいいと思います。
現在、アメリカではテーパリング後の利上げが議論されています。1年で4回とか7回とかいわれています。株価はおよそ1年後の株価を織り込むといわれていますから、これらの利上げを織り込むために下がっていると言われています。重要なことはまだテーパリングは終わっておらず、利上げはまだはじまってもいない、ということです。
FRB balance sheet
つまり、いまの株価が織り込んでいるテーパリングの終了や利上げの影響が現実と異なったものになったら、株価はさらに下落する可能性があるということです。2月から3月もS&P500は下落する可能性がある、ということを十分に考慮した上で、投資することを考えるといいと思います。
S&P500の月足のグラフを添付します。月足でみると、ストキャスティクスRSIはまだ20%を切っていないんですね。上に書いたように来月、再来月も下がる可能性はありますが、より長期で考えれば、S&P500は上がっていくと思います。タイムスケールを長くみて、投資をしてもいいのではないでしょうか。
私は年初に買ったいくつかの石油関連株を週の半ばで全部売り払いました。石油関連の価格がいったん天井をつけたように思ったからです。そんなわけで現金は用意できました。一部をS&P500にまわそうと思います。
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米国市場がこんなかんじなので、日本市場も荒れていますね。日経225は先週 -2.88% ですか。私はまだ下がると思っています。どこかで反転するのでしょうが、きついですね。前回書いたように、日本株はなるべく資金を引き揚げる方向です。相場がよくなったらまた考えようと思います。
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ暖かくなっているように感じます。コロナウィルスによる制限がもう2年になります。会いたい人にも会えず、行きたいところにも行けず、なかなかつらい日々が続きますが、なるべく楽しくすごしたいものです。私は最近手紙をよく書くようにしています。メールやLINEなどすぐに連絡をとれる手段があふれていますが、手書きの手紙はより気持ちがとどくような気がします。受け取ったらうれしいですし。
ではではー。
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