5万8500円を使って、私の注目銘柄「2402　アマナ」（12月末決算）に100株投資をした場合、
優待込みの利回りは、配当が12円（前期例）で優待が↓こちらですから、5,47％ですね。

優待の内容
100株以上 保有期間に応じて、「写真の町」北海道東川町の産地直送の食料品を贈呈
保有期間1年未満 2,000円相当の詰め合わせ
保有期間1年以上 3,000円相当の詰め合わせ
保有期間3年以上 4,000円相当の詰め合わせ

もしこの銘柄を3年以上保有していたら、優待込みの利回りは8,88％へ！

小額分散長期保有こそ、天下無敵の投資法だと、私は考えておりますよ。
さて、皆さんはこのような優待込みの高利回り銘柄が、日本株の中にいくつあるかご存知ですか？
たーくさんあるのですよ。
まるで宝の山！

しかし私は無茶な買い方は致しません。
例えば私の注目銘柄である2402アマナの大株主10傑状況をみてみると、野村や日興が前年末の名簿から消えています。
他にも株価が1000円を越えていたときに20万株以上も保有したとあるファンドの存在も忘れてはなりません。
彼らは当然安値での買い戻しを望んでいるわけです。
そうでなければ、ただの損切りですからね（笑）
このような方々の思惑に対して、信用買いなどして株価を吊り上ようとしようものなら、莫大な資金で叩き潰されるのは、目に見えています。
実際、この銘柄で信用買いされた方は、ほとんど全ての方が破滅しておりますことは、これまでの下落チャートをご覧なれば、ご理解いただけますでしょう。
このような銘柄は、素直に配当や優待を楽しみながら、株式投資本来の長期投資を楽しむに限ります。

なあに、いずれ彼らも自らが作った相場水準に悲鳴を上げるでしょうよ。
なぜなら、彼らの持ち株と流動する株には、常に限りがあるのですからね。
特にこの銘柄のような小型株で今の相場水準なら、数年単位の時間さえかければ、流動株式全てを小口ホルダーが買い占める恐れだってあるわけです。
ま、何度か暴落させて個人投資家の投げを呼ぼうとするかもしれませんけど、その効果はどうでしょうか。
最後は大口も自爆して値を上げてくるように思えてきますけどね（笑）