決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ドーン、シーズメン、暁飯島工業 (12月30日～1月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　京進 <4735>
　21年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比43.2％減の2億0800万円に落ち込んだ。

▲No.5　暁飯島工業 <1997>
　21年8月期第1四半期(9-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比41.9％減の1.4億円に落ち込み、9-2月期(上期)計画の3.8億円に対する進捗率は38.2％にとどまったものの、5年平均の28.6％を上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2303> ドーン 　　　　ＪＱ　　 -3.53 　　1/ 7　　上期　　　 10.91
<3083> シーズメン 　　ＪＱ　　 -2.63 　　1/ 7　　　3Q　　　　赤拡
<4735> 京進 　　　　　東２　　 -1.95 　　1/ 7　　上期　　　-43.17
<9977> アオキスーパ 　ＪＱ　　 -1.24 　　1/ 5　　　3Q　　　207.41
<1997> 暁飯島工業 　　ＪＱ　　 -1.20 　　1/ 5　　　1Q　　　-41.90

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース