ベルクが反発、第１四半期の２０．９％営業増益を好感

　ベルク＜9974.T＞が反発。同社は４日大引け後に今１５年２月期第１四半期（１４年３～５月）決算を発表。連結営業収益３７７億８３００万円（前年同期比８．３％増）、営業利益１８億４８００万円（同２０．９％増）と増収増益となったことが好感されている。
　３月は消費者キャンペーンとして対象期間中にベルクカード利用顧客に対してベルクカードポイントをプレゼントする取り組みを実施し、「今が買いドキ」セールとして生活必需品の価格強化を推進。４月も「価格据えおき」セールとして同じく生活必需品の価格強化を実施した。また５月に「チルドセンター」を開設し、現物流センター（ドライセンター）とともに、商品の価格強化や店舗作業の標準化や効率化をバックアップしている。
　通期は営業収益１５３０億３７００万円（前期比５．５％増）、営業利益７０億円（同１．６％増）の従来予想から変更はない。

ベルクの株価は９時３１分現在２５２８円（△３２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）