今期配当を増額修正、株主へ一層の利益還元
2月7日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比24.0%増の21.5億円に伸び、通期計画の25億円に対する進捗率は86.0%に達し、5年平均の75.7%も上回った。
デジタル機器関連や自動車関連などのデバイス事業をはじめ、環境エネルギー事業、調達事業の各事業で売上が拡大したことが寄与した。
2月26日、配当修正を発表した。18年3月期の年間配当を従来計画の55円から60円に増額修正。今期業績についても好調に推移していることや、植物工場事業の新規立ち上げを記念し、かつ株主への一層の利益還元により、増配を決定した。
チャート面では昨日国内最大級の植物工場を建設との報を受け上昇し、25日・75日線を上抜けた。パラボリックも上昇に転じていることから、更なる上昇を期待する。
業種:卸売業
時価総額:255.3億円
PER:14.18倍
PBR:1.61倍