―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 A&T <6722>
19年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.9倍の7.5億円に急拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率は75.4%に達し、5年平均の43.0%も上回った。
★No.2 愛光電気 <9909>
20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.2%増の2億3700万円に拡大し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は94.8%に達し、5年平均の36.8%も上回った。
★No.3 日本ユピカ <7891>
20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.2%増の7800万円に拡大し、従来の5.7%減益予想から一転して増益で着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6722> A&T JQ +11.67 10/24 3Q 892.11
<9909> 愛光電気 JQ +4.13 10/24 上期 61.22
<7891> 日本ユピカ JQ +2.56 10/23 上期 47.17
<2397> DNAチップ 東2 +2.00 10/24 上期 赤縮
<7422> 東邦レマック JQ +1.06 10/18 3Q 赤縮
<9818> 大丸エナ 東2 +0.35 10/24 上期 23.23
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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