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2022/12/23 - 日鉄物産(9810) の関連ニュース。■イクヨ <7273> 1,778円 (+300円、+20.3%) ストップ高 イクヨ <7273> [東証S]がストップ高。21日取引終了後、アパテックモーターズ(東京都品川区)と資本提携に関する契約を締結することを決めたと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。イクヨは中国のEV(電気自動車)メーカーとの取引拡大と今後のEV向けの周辺ビジネスの展開に向け関係強化を図る。アパテックモーターズが発行する5万株を第三者割当により取得。出資額は1億円としている。■

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9810東証プライム

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日鉄物産のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/12/23 05:20

イクヨ <7273>  1,778円 (+300円、+20.3%) ストップ高

 イクヨ <7273> [東証S]がストップ高。21日取引終了後、アパテックモーターズ(東京都品川区)と資本提携に関する契約を締結することを決めたと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。イクヨは中国のEV(電気自動車)メーカーとの取引拡大と今後のEV向けの周辺ビジネスの展開に向け関係強化を図る。アパテックモーターズが発行する5万株を第三者割当により取得。出資額は1億円としている。

タツタ電線 <5809>  494円 (+80円、+19.3%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。タツタ電線 <5809> [東証P]がストップ高。21日取引終了後、ENEOSホールディングス <5020> [東証P]子会社のJX金属がタツタに対し、完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表した。TOB価格は1株720円。タツタ株はTOB価格を意識した動きとなった。経営資源を効率的に活用しつつ、電子材料事業の競争力や金属事業の基盤強化などを図るのが狙い。買い付け予定数は3904万1947株(下限1844万8182株、上限設定なし)。2023年6月に公開買い付けを開始することを目指す。競争当局における手続きなどに要する時間を正確に予想するのが困難だとし、スケジュールの詳細は決定次第速やかに開示する方針。TOB成立後にタツタ株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は21日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

坪田ラボ <4890>  997円 (+150円、+17.7%) ストップ高

 坪田ラボ <4890> [東証G]がストップ高。21日の取引終了後、近視進行予防点眼薬「TLM-003」関連特許について、欧州の大手独立系製薬企業グループLaboratoires Theaとの間で対象地域での独占的実施権を許諾する契約を締結すると発表。対象地域は、日本や中国、インドなどアジア地域を中心とした26ヵ国・地域を除く世界各国。契約一時金は200万ユーロ(1ユーロ=143円43銭で約2億8600万円)で、マイルストーンの額は最大3950万ユーロ(同為替レートで約56億6500万円)。契約一時金については23年3月期第3四半期の売り上げとして計上する見込みにあり、業績予想には織り込み済みとしている。

インフォR <9338>  10,120円 (+1,500円、+17.4%) ストップ高

 20日に東証グロース市場に新規上場したINFORICH <9338> [東証G]がストップ高の1万120円に買われた。同社は、 スマートフォン向けの充電器の貸出サービス「ChargeSPOT」の運営が主な事業。ウィズコロナで経済活動が再開し、街中に人が増えてきたことが追い風となり、成長が期待されている。また、上場初日は買い気配のまま取り引きが成立しなかったものの、21日に初値をつけたことで、東京証券取引所の即日現金徴収規制が22日から解除されており、これも個人投資家による買いを後押ししたようだ。

日鉄物産 <9810>  5,660円 (+700円、+14.1%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。日鉄物産 <9810> [東証P]がストップ高。21日取引終了後、同社に対し日本製鉄 <5401> [東証P]が1株9300円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。日鉄物産株はTOB価格を意識した動きとなった。サプライチェーン全体での更なる競争力強化につなげることなどを目的とする。買い付け予定数は1468万7261株(下限393万4771株、上限設定なし)。2023年2月下旬をメドに公開買い付けを開始することを目指す。競争当局における手続きなどに要する時間を正確に予想するのが困難だとし、日程の詳細は決定次第速やかに開示する方針。買い付け期間は原則として20営業日とする。TOB成立後に日鉄物産株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は21日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

岡野バ <6492>  2,782円 (+282円、+11.3%) 一時ストップ高

 岡野バルブ製造 <6492> [東証S]が3日ぶりに急反騰、一時ストップ高となった。21日取引終了後、22年11月期の連結業績に関し、最終利益がこれまでの予想の2億3500万円から4億8300万円(前期比59.4%増)に上振れて着地したようだと発表した。減益予想から一転して、増益で着地する見込みとなったことを好感した買いが入った。一方、売上高は70億9000万円から68億8700万円(同17.8%増)と下振れて着地したようだ。メンテナンス部門において、東北・福島地区の原子力案件が計画変更で繰り延べになった一方、バルブ製造部門での採算性管理の徹底が奏功した。原子力発電向け弁・部品の販売が堅調だったほか、メンテナンス部門での稼働効率向上も利益拡大に寄与したという。

クルーズ <2138>  1,039円 (+89円、+9.4%)

 クルーズ <2138> [東証S]が続急伸。21日の取引終了後、100%子会社CROOZ Blockchain Labが新規 ブロックチェーンゲーム「エレメンタルストーリーワールド(仮称)」の開発を行うと発表しており、好材料視された。「エレメンタルストーリーワールド(仮称)」は、クルーズ100%子会社StudioZが運営するオリジナルのスマートフォン向けパズルRPG「エレメンタルストーリー」のアセットを活用し、新たなブロックチェーンゲームとしてリリースするゲーム。「エレメンタルストーリー」は7秒間のうちにピースを動かして特定のカタチを描くことで必殺技スキルを発動・乱射させて戦うスマホ向けパズルRPGで、単にピースをつないで必殺技を出すだけのパズルゲームではなく、手軽ながらも奥深い戦略性と爽快感を併せ持つゲーム性が評価され、15年のリリース以降、累計1500万ダウンロードを突破している。

マイクロアド <9553>  1,888円 (+130円、+7.4%)

 マイクロアド <9553> [東証G]が3日ぶりに急反発。同社は22日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)事業の第1号投資案件として、インドネシアのヘルステック企業であるMedifa Infoyasa Suryantara(MIS)への出資を決定したと発表。MISは、医療機関におけるさまざまな業務をデジタル化するクラウドサービス「DoctorTool」の提供を行っている企業。インドネシア保健省は23年末を期限として、各医療機関が保管するカルテの電子化を義務づけており、同社ではカルテの電子化機能を持つ「DoctorTool」の導入需要は今後より一層高まるとみている。

ペプドリ <4587>  1,637円 (+95円、+6.2%)

 東証プライムの上昇率9位。ペプチドリーム <4587> [東証P]が5日ぶりに急反発。22日の寄り前、メルク 子会社と新規ペプチド-薬物複合体(PDC)の創製・開発に関する共同研究開発及びライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回の契約締結により、ペプドリは独自の創薬開発プラットフォーム技術であるPDPSを用いて同定されたペプチド候補化合物を、メルクが興味を持つターゲットに対するPDCとして提供することになる。一方、メルクは、細胞傷害性ペイロードと結合するペプチド候補化合物について独占的使用権を取得し、創製されるPDC製品の開発の全てを担うことになる。また契約に基づき、ペプドリはメルクから契約一時金を受領するほか、今後は開発、承認、販売マイルストーンフィーとして総額で最大21億ドルを受け取る可能性や、製品化後の正味売上高に応じたロイヤルティーを受領する権利を有することになる。なお、同件は22年12月期業績予想に織り込み済みとしている。

■サイジニア <6031>  837円 (+44円、+5.6%)

 サイジニア <6031> [東証G]が7日ぶりに急反発した。21日取引終了後に株主還元の方針に関する発表を行い、これが株価の支えとなったようだ。同社によると、6月の臨時株主総会と9月の定時株主総会において剰余金の処分の議案について株主の賛同を得たことを受け、剰余金を活用した株主還元策として当面は自己株式の取得などを実施していく方針という。

八洲電機 <3153>  1,051円 (+52円、+5.2%)

 八洲電機 <3153> [東証P]が5日ぶりに急反発。21日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を610億円から620億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を23億円から26億円(同22.4%増)へ、純利益を16億円から17億円(同11.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を22円から25円(前期22円)へ引き上げたことが好感された。プラント事業を中心に、老朽設備の更新工事や設備の維持・保全案件などの付加価値の高いエンジニアリング案件が、第4四半期においても好調に推移する見通しであることが要因としている。

オンコリス <4588>  538円 (+24円、+4.7%)

 オンコリスバイオファーマ <4588> [東証G]が大幅高で3日続伸、上げ足を加速させた。21日の取引終了後、国内で進めているテロメライシン(OBP-301)の放射線併用食道がんフェーズ2臨床試験で最終症例を組み入れたと発表。治験の進捗状況を好感した買いが入ったようだ。今回、同治験の目標症例数に到達したことを確認したという。主要評価項目である食道がんの局所奏効率に関する結果の取得時期は、2023年第3四半期~第4四半期になる見通し。なお、現時点までに治験を中断するような重篤な安全性の問題は出ていないとしている。

東芝 <6502>  4,535円 (+185円、+4.3%)

 東芝 <6502> [東証P]が大幅高で4日ぶりに反発。22日の午後、読売新聞電子版が「東芝の経営再建を巡り、メガバンクなどの銀行団が日本産業パートナーズ(JIP)の買収提案に総額1兆4000億円規模の融資を行うことで最終調整に入ったことが分かった」と報じた。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。報道によると、銀行団は週内にも融資を約束する「融資証明」を出す見通し。主力行の三井住友銀行が東芝に取締役を派遣する方向とも伝えている。

※22日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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