東京株式(前引け)=続落、円高や地政学リスク意識され利食い優勢
きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウが4日続落と調整色を強めていることや外国為替市場で1ドル=113円30銭近辺の推移と円高方向に振れていることなどから、引き続き利益確定の動きに押される展開となった。北朝鮮が14日午前に今年7回目となる弾道ミサイルを発射し、再び地政学リスクが意識されたことも重荷となった。もっとも個別には好業績銘柄を中心に物色意欲は維持されており、全体指数の下げ幅も限定的となっている。
個別では売買代金首位のソフトバンクグループ<9984.T>が値を下げたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株も冴えない。明治ホールディングス<2269.T>も軟調。日新電機<6641.T>が大きく売られ、セガサミーホールディングス<6460.T>、いすゞ自動車<7202.T>などの下げも目立つ。半面、日立製作所<6501.T>が商いを伴い大幅高、リクルートホールディングス<6098.T>も物色人気を集めた。三井不動産<8801.T>、住友不動産<8830.T>など不動産株が買われ、花王<4452.T>も堅調。WDBホールディングス<2475.T>、市光工業<7244.T>、ニチイ学館<9792.T>などが値を飛ばしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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