<動意株・16日>(大引け)=ホロン、TKC、ダイヘンなど
TKC<9746.T>=堅調。全体相場が軟調地合いのなか底堅い動きとなっている。同社は15日に、全国の市町村向けに提供する「新世代TASKクラウド(番号制度対応版)」の漢字検索・外字作成に関する特許を取得したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これは、人名に用いられる「漢字」を手書き文字から簡単に検索・作成できるようにする仕組み。これにより、市町村では「住民基本台帳ネットワーク統一文字」約2万2000件、または「IPAmj明朝フォント」約6万件の中から該当する文字を簡単に検索・作成し、また参照・比較機能によって類似字形の誤入力を防ぎ、より効率的な処理が可能となる。
ダイヘン<6622.T>=反発。全般波乱安の様相となるなかで強い動きをみせている。株価は一時前日比16円高の544円まで買われ、1月17日の年初来高値549円を指呼の間にとらえている。柱上変圧器など電力機器を手掛けるが、配電網設備向けなどに需要高水準で収益を牽引、15年3月期の連結営業利益は期初予想から増額され前期比26.1%増の80億円を見込むが、一段の上振れ余地を内包しているとの見方が強い。東海東京調査センターが15日付で同社のレーティングを「2」から「1」に格上げしていることも株高を後押している。
フジクラ<5803.T>=大幅高。15日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表したことを好感する買いが入っている。発行済み株式総数の4.61%に相当する1500万株、90億円を上限としており、取得期間は12月16日から2015年3月24日まで。
たけびし<7510.T>=一時ストップ高で年初来高値を更新。同社は15日の取引終了後、12月22日付で東証2部から1部市場へ指定されることになったと発表した。この日は、東証1部指定によるTOPIX採用に伴い、機関投資家からの新たな組み入れニーズが発生することなどへの期待感から買いが流入している。
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172.T>=急反騰。15日の取引終了後、12月31日を基準日として1対5株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整え、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は来年1月1日。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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