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2024/01/26 - 白洋舎(9731) の関連ニュース。■塩水糖 <2112> 323円 (+80円、+32.9%) ストップ高 塩水港精糖 <2112> [東証S]がストップ高。24日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を292億円から310億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を5億2000万円から14億7000万円(同2.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて増配や長期保有株主優待制度の新設を発表しており、これらが好感された。精糖事業で実勢を踏まえた適正価格での販売に努めたことが奏功。原材料やエネルギー価格の高騰があったものの増

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9731東証スタンダード

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白洋舎のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/01/26 05:30

塩水糖 <2112>  323円 (+80円、+32.9%) ストップ高

 塩水港精糖 <2112> [東証S]がストップ高。24日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を292億円から310億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を5億2000万円から14億7000万円(同2.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて増配や長期保有株主優待制度の新設を発表しており、これらが好感された。精糖事業で実勢を踏まえた適正価格での販売に努めたことが奏功。原材料やエネルギー価格の高騰があったものの増収効果で吸収する見通しだ。配当予想は5円から9円(前期5円)に増額修正した。従来予想の普通配当5円に創業120周年記念配当3円と、国内投資先からの受け取り配当金の計上による特別配当1円を上乗せする。長期保有株主優待については3年以上継続して、かつ毎年3月末時点で1000株以上を保有する株主に対し、「オリゴのおかげ」など自社関連製品5000円相当を贈呈する。2024年3月末時点の株主から適用する。21年3月末までさかのぼって条件を満たす株主を確定するという。

ペイロール <4489>  1,304円 (+300円、+29.9%) ストップ高

 ペイロール <4489> [東証G]がストップ高。24日の取引終了後、MBOの一環としてTAアソシエイツジャパン1号がペイロールに対しTOBを実施すると発表。TOB価格の1株1380円にサヤ寄せする格好となった。TAアソシエイツジャパン1号は、米投資会社TAアソシエイツとそのグループが投資助言を行う投資ファンドが議決権のすべてを所有する企業の完全子会社。買い付け予定数は1740万9601株(下限1127万5800株、上限設定なし)で、買い付け期間は1月25日から3月11日まで。TOB成立後に上場廃止となる予定で、これを受け東京証券取引所は24日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定している。

インフォネ <4444>  1,262円 (+223円、+21.5%) 一時ストップ高

 インフォネット <4444> [東証G]が続急騰、一時ストップ高となった。24日の取引終了後、AIライティングサービス「LENSAwriter(レンサライター)」をリリースしたと発表。これを受け個人投資家の資金が流入し、株高に弾みがついたようだ。同サービスは記事作成機能に加え、記事の類似チェックや、複数のユーザーによる編集機能を搭載。著作権侵害や盗作のリスクを回避しつつ、コンテンツ作成時間の短縮につなげる。同社は2023年12月15日に同サービスの開発と、ローンチに向けたサービスサイトのプレオープンを発表していた。

白洋舎 <9731>  2,792円 (+461円、+19.8%)

 白洋舎 <9731> [東証S]が急反騰。クリーニング業界で首位に位置するが、値上げ効果と経営合理化努力の結実により足もとの業績は会社側の想定を大きく上回り好調に推移している。24日取引終了後に23年12月期業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来計画の14億5000万円から18億円(前期比2.7倍)に大幅増額した。これが好感される形で投資資金を呼び込む格好となった。

アルー <7043>  933円 (+150円、+19.2%) ストップ高

 アルー <7043> [東証G]がストップ高。同社は前日24日、リログループ <8876> [東証P]傘下で福利厚生代行サービスを手掛けるリロクラブとの業務提携を発表した。アルーのラーニングマネジメントシステム「etudes(エチュード)」を、リロクラブが運営する「福利厚生倶楽部」へ「Reloかんたんラーニング」として提供する。

ブレインズ <4075>  1,025円 (+150円、+17.1%) ストップ高

 ブレインズテクノロジー <4075> [東証G]がストップ高。24日、日本電信電話 <9432> [東証P]傘下のNTT東日本による「ローカル5Gスマートファクトリー&ロジスティクスラボ」の開設にあたり、ローカル5G 接続検証製品としてブレインズのAI検品システム「Impulse」が施設に導入されたと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。NTT東日本の発表資料によると、今回開設した施設では一連の製造工程に設置された各機器をローカル5G対応とし、即時かつ柔軟に変更可能な製造工程を目にすることができる。顧客が要望する機器を持ち込み、検証試験を実施することも可能という。

WHDC <3823>  42円 (+5円、+13.5%)

 THE WHY HOW DO COMPANY <3823> [東証S]が続急騰。24日の取引終了後、Abalance <3856> [東証S]傘下のWWBとの間で、太陽光発電事業における共同事業契約締結に向けて事前調査を行うことで合意したと発表。子会社の宇部整環リサイクルセンターが管理する土地を有効利用するため、太陽光発電事業で長期にわたる経験や知見を持つWWBと共同で事業を推進していく考え。2月上旬から現地の地盤や地質、周辺環境などの調査を始める。

KG情報 <2408>  712円 (+77円、+12.1%) 一時ストップ高

 KG情報 <2408> [東証S]が急反騰、一時ストップ高となった。24日の取引終了後、23年12月期の連結決算発表にあわせ、24年12月期の業績と配当予想を開示した。配当に関しては23年12月期の期末配当を計画比で4円増額して年間配当34円で決定。今期の年間配当は前期比1円増配の35円の計画とした。23年12月期の業績は営業・経常・最終利益が計画を上回って着地したとあって、株主還元姿勢とともに好感されたようだ。23年12月期は営業収益が前の期比6.8%増の26億5700万円、最終利益が同10.0%増の3億7100万円だった。釣り情報誌の休刊と釣り情報サイトの閉鎖を決定した一方、営業費用が縮小し利益を押し上げたほか、繰延税金資産の計上も寄与した。24年12月期は営業収益で前期比3.5%増の27億5100万円、最終利益で同39.9%減の2億2300万円を計画する。

広済堂HD <7868>  821円 (+81円、+11.0%)

 東証プライムの上昇率2位。広済堂ホールディングス <7868> [東証P]が続急騰。SBI証券が24日、広済堂HDについて投資判断「買い」、目標株価1010円でカバレッジを開始した。葬儀式場運営を主力とする同社について、25年3月期以降は式場の増設効果に加えて、資産コンサルティング事業の拡大により、営業利益は2ケタ増が続くと予測。中期的な業績拡大余地が大きいと判断した。同証券は広済堂HDの25年3月期の営業利益が83億1000万円となると予想する。

デザインワン <6048>  142円 (+13円、+10.1%)

 デザインワン・ジャパン <6048> [東証S]が急反騰。同社は25日、生成AI「チャットGPT」と自社データを利用し、独自のチャットボット環境を作成することができる「プレBOT王」をリリースしたと発表した。データをアップロードするだけの簡単操作で、プロンプト(指示文)を自由に作成・編集して適切かつ理想的な回答を得ることができるという。これが買い材料視されたようだ。

トリプラ <5136>  1,884円 (+158円、+9.2%)

 tripla <5136> [東証G]が続急伸。24日の取引終了後、宿泊施設向けの予約エンジンの開発・販売を手掛け、シンガポールに本社を置くENDURANCE TECHNOLOGY SOLUTIONの株式を取得し、子会社化すると発表。海外事業の拡大を期待した買いが集まったようだ。Endurance社は主に予約エンジン「Pelican Hotel Solution」を取り扱っており、タイやインドネシアを中心に東南アジアの宿泊施設向けの事業を展開。導入施設は23年12月末時点で157施設という。今後はトリプラの予約エンジン「tripla Book」をEndurance社の顧客向けに展開する計画。両社の得意とするサービスや技術を活用し、相乗効果の発揮に努めていく。

トーヨアサノ <5271>  2,599円 (+159円、+6.5%)

 トーヨーアサノ <5271> [東証S]が7日続急伸。24日の取引終了後、24年2月期の期末配当予想を25円から40円に上方修正すると発表。これを好感した買いが入った。これにより、年間配当は75円(前期50円)となる見込み。同社は業績の動向や経営環境の変化、今後の事業展開、財務体質の充実強化などを総合的に勘案し、株主へ安定的かつ継続的に配当を行うことを基本方針としている。

WDI <3068>  3,300円 (+185円、+5.9%)

 WDI <3068> [東証S]が3日ぶり急反発。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表。経常利益の見通しを9億円から12億円(前期比31.6%増)に引き上げた。経常利益は微減益予想から一転して増益を見込むほか、年間配当予想も従来の計画から3円増額して15円(前期比3円増配)としており、好感されたようだ。同社はパスタ店の「カプリチョーザ」などを展開する。国内業績が想定よりも好調に推移するなか、為替差益の計上もあって、業績予想に反映した。

テクミラ <3627>  432円 (+24円、+5.9%)

 テクミラホールディングス <3627> [東証S]が続急伸。SBI証券が24日、テクミラの目標株価を730円(従来は720円)に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。2月に発売予定のニンテンドースイッチ向け新作ソフト「クレヨンしんちゃん『炭の町のシロ』」の前評判が良好で、海外向けを含め今後の動向が注目されると指摘。「ポケトーク」の在庫調整が進展し、aiwaデジタルなど自前商材も着実に増加しているもようだと評価した。一方、テクミラは25日午前11時半、日伸貿易(東京都中央区)が販売を開始する高精度CO2センサー搭載の見守りデバイス「DENARI BOTS(デナリボッツ)」のデバイス設計・製造およびソフトウェア開発を、テクミラ子会社のJENESISが受託したと発表。

マキヤ <9890>  1,130円 (+58円、+5.4%)

 マキヤ <9890> [東証S]が急反発。24日の取引終了後、「Amazon」などのインターネットモールでEC事業を展開するユージュアル(東京都台東区)の株式を取得し、完全子会社化すると発表。収益面での好影響を期待した買いが入ったようだ。ユージュアルグループは自社ツールを用いた売れ筋商品の選定や、メーカーとの自社企画商品の販売を通じ、順調に売上高を拡大している。総合ディスカウント店「エスポット」などを展開するマキヤは、ユージュアルグループのEC事業を取り込み、顧客マーケットの拡大や商品力強化、収益性の拡大などを見込む。

YSフード <3358>  652円 (+33円、+5.3%)

 ワイエスフード <3358> [東証S]が急反発。同社は25日、新規加盟店開発強化のため、NTT <9432> [東証P]傘下のNTT西日本グループのテルウェル西日本と業務提携したと発表。新規のオーナー獲得について、テルウェル西日本の幅広いルートを活用し、加盟募集に関して提案してもらうことで、YSフードにない新たな顧客にも広く認知され、加盟に興味のあるオーナーを効率的に獲得することが期待できるとしている。

スパバッグ <3945>  2,502円 (+85円、+3.5%)

 スーパーバッグ <3945> [東証S]が大幅反発。24日の取引終了後、5万株(自己株式を除く発行済み株数の3.27%)を上限に25日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。買い付け価格は24日終値の2417円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、同社は25日に予定通り買い付けを実施。買い付け数量5万株に対し、約定数量は4万6500株だった。

古河電 <5801>  2,616.5円 (+86円、+3.4%)

 古河電気工業 <5801> [東証P]が大幅高で5日続伸。24日の取引終了後、海外上場の有価証券の一部売却に伴い、連結決算において特別利益として投資有価証券売却益を計上すると発表した。24年3月期の連結業績予想には概算金額で織り込んでいるとするものの、資産の効率化と財務体質の向上につながる経営判断を好感した買いが同社株を支援したようだ。同日が売却益発生日となり、投資有価証券売却益は約68億円としている。

東洋エンジ <6330>  796円 (+26円、+3.4%)

 東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が大幅続伸。25日午前11時半に、固定資産の売却とともに24年3月期の連結業績予想の修正について発表した。今期の最終利益の見通しをこれまでの30億円から79億円(前期比4.8倍)に引き上げたことをポジティブ視した買いが入った。本社事務所のある千葉県習志野市内の土地について、移転に伴い売却する。譲渡益は約49億円で特別利益を計上。影響を業績予想に反映した。売上高と営業利益、経常利益の見通しに変更はない。

フューチャー <4722>  1,787円 (+58円、+3.4%)

 フューチャー <4722> [東証P]が3日ぶり大幅反発。24日の取引終了後、経営・マーケティング事業などを展開するリヴァンプ(東京都港区)の完全子会社化に向けて、同社と合意したと発表。今後の収益面での好影響を期待した買いが入ったようだ。リヴァンプの新株予約権に関し、フューチャーによる株式取得前にリヴァンプによる買い取りが完了していることなどを条件として、リヴァンプの株主との間で譲渡契約を締結し、同社株を取得する方針。DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応に向けた顧客のニーズが高まるなか、リヴァンプをグループに加えることで課題解決力を一段と高め、グループの成長を加速させる。


※25日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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