「ポストコロナ」が25位、国内感染者数急減で内需株に物色の矛先<注目テーマ>
1 パワー半導体
2 旅行
3 デジタルトランスフォーメーション
4 半導体
5 海運
6 脱炭素
7 日経中国関連株50
8 再生可能エネルギー
9 人工知能
10 2021年のIPO
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ポストコロナ」が25位にランクされている。
新型コロナウイルスの感染者数がここにきて急減傾向にある。27日の新規感染者数は1147人と2000人を大幅に下回った。東京都では154人にとどまっており、これは東京五輪の聖火リレーが開始される前の3月22日以来約半年ぶりの少なさとなっている。政府は新型コロナ対策で19都道府県に発令中の緊急事態宣言と、8県に出している「まん延防止等重点措置」について30日に解除する見通しにある。
これがワクチン普及の効果なのかどうかははっきりせず、新型コロナの第6波への警戒は拭えないものの、現象面から第5波については収束した可能性が高くなった。株式市場でもこれまで買われてきたハイテク株や海運などグローバル景気敏感株に変わって、内需株への資金シフトが目立つようになってきた。
前週末あたりからこれまで人流の減少に伴い収益に多大なダメージを受けていた個人消費関連の一角を買い戻す動きがみられる。きょうは全体地合い悪で利食われるものも多くなっているが、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの電鉄株やKNT-CTホールディングス<9726.T>などの旅行関連、ブラス<2424.T>などブライダル関連、リゾートトラスト<4681.T>などのホテル関連などに投資マネーが流入している。
出所:MINKABU PRESS
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