日本空港ビルデング株式会社は、5 月29 日(月)、羽田空港第1・第2 ターミナル 出発ロビーに「電話リレーサービス ブース」の提供を開始しました。当社は、さまざまな人が行き交う羽田空港旅客ターミナルの運営会社として、中期経営 計画のビジョン「人にも環境にもやさしい先進的空港」に基づき、すべてのお客さまが安心してご利用いただける“より優 しいターミナルづくり“を目指し、取り組んでいます。
公益財団法人日本財団と2017 年より連携し、第1・第2ターミナルに、国内初となる聴覚障害者向けの手話対応型公衆電話ボックス「手話フォン」を設置し、多くのお客さまにご利用いただきました。2023 年3 月31 日をもって、サービスの提供は終了しておりますが、この度新たに設置したブース内で、お客さまご自身のスマートフォンやタブレット端末を使用して、電話リレーサービス(※)をご利用いただけます。
※)電話リレーサービス
一般財団法人日本財団電話リレーサービスが提供している、聴覚や発話に困難のある人ときこえる人(聴覚障害者
等以外の人)の会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるユニバーサルサービスです。利用者はスマートフォンやタブレット、パソコンを使ってオペレータと手話で会話し、電話を利用することができます。
https://nftrs.or.jp/
【電話リレーサービスブースの概要】
■運用開始日:2023 年5 月29 日(月)
■提 供 場 所:第1 ターミナル 2 階出発ロビー南、第2 ターミナル 2 階出発ロビー北
■サービス概要:
ブース内にはスマートフォンやタブレットを固定するためのスタンドを設置しております。予め電話リレーサービスアプリをインストールし、事前登録済みの端末を備え付けのスタンドに固定していただき、電話リレーサービスをご利用ください。※当ブースは電話リレーサービス以外の目的にはご利用いただけませんので、ご了承ください。
【電話リレーサービス実証実験について】
現在羽田空港では、事前登録をされておらず専用番号をお持ちでないお客さまも、案内カウンターに設置のタブレット端末にて電話リレーサービスをご利用いただける実証実験を行っております。
■提供場所:第1・第 2 ターミナル 地下1階案内カウンター
■実験期間:2023年5月29日(月)~2024年3月31日(日)
■提供時間:6:00~20:00
■利用方法:案内カウンターにてコンシェルジュへお申し出ください。専用端末にて無料でご利用いただけます。
※専用端末は、地下案内カウンターでのご利用となります。
詳細はプレスリリースをご確認ください。
5月23日プレスリリース:国内空港初 「電話リレーサービス」実証実験 羽田空港第 1・第 2 ターミナルにて開始!
https://tokyo-haneda.com/site_resource/whats_new/pdf/000013278.pdf
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