今期最終を83％上方修正・16期ぶり最高益更新へ

　5月2日大引け後(16:00)に決算を発表。14年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比15.1％減の6200万円に減ったが、併せて通期の同利益を従来予想の3億3700万円→6億1700万円(前期は2億3900万円)に83.1％上方修正し、増益率が41.0％増→2.6倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の1億3200万円→4億1200万円(前年同期は7100万円)に3.1倍上方修正し、増益率が85.9％増→5.8倍に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.4％→4.7％に改善した。



会社側からの【修正の理由】
　(1）第２四半期連結累計期間業績予想数値について　当社は、本日開催の取締役会において、当社連結子会社であるノックスデータ株式会社の発行済株式の49.7％を平成26年５月２日付で追加取得し完全子会社化することを決議いたしました。これにより、当第２四半期連結累計期間において特別利益（負ののれん発生益）３億円を計上する見込みとなりました。これらの影響等をふまえ当期純利益予想を修正するものであります。
(2）通期連結業績予想数値について　通期の連結業績につきましても第２四半期連結累計期間業績予想値の修正と同様の理由で修正するものであります。