テアトル、4-12月期(3Q累計)経常が65％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　東京テアトル <9633> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比65.1％減の1億7300万円に大きく落ち込み、通期計画の2億円に対する進捗率は5年平均の104.5％を下回る86.5％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は2700万円の黒字(前年同期は1億1500万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5800万円の赤字(前年同期は9500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.5％→-2.6％に大幅悪化した。

株探ニュース