決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 伊藤園、アインＨＤ、ＤｙＤｏ (3月1日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月29日から1日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　ピープル <7865>
　24年1月期の経常利益(非連結)は前の期比12.5％減の4億4900万円に減った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2590> ＤｙＤｏ 　　　東Ｐ　　 -9.78 　　3/ 1　本決算　　　　　－
<3816> 大和コン 　　　東Ｓ　　 -8.41 　　3/ 1　　上期　　　 43.75
<2593> 伊藤園 　　　　東Ｐ　　 -8.29 　　3/ 1　　　3Q　　　 39.13
<9627> アインＨＤ 　　東Ｐ　　 -3.21 　　3/ 1　　　3Q　　　 21.69
<7865> ピープル 　　　東Ｓ　　 -0.39 　　3/ 1　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース