―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アインHD <9627>
23年4月期の連結経常利益は前の期比6.4%増の170億円に伸びたが、24年4月期は前期比4.5%減の163億円に減る見通しとなった。
▲No.2 アイモバイル <6535>
23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比11.1%減の33.6億円に減り、通期計画の38.9億円に対する進捗率は5年平均の93.5%を下回る86.6%にとどまった。
▲No.5 Casa <7196>
24年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は1億2200万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9627> アインHD 東P -10.38 6/ 2 本決算 -4.47
<6535> アイモバイル 東P -7.47 6/ 8 3Q -11.13
<9262> シルバライフ 東P -5.24 6/ 8 3Q 19.73
<7605> フジコーポ 東P -4.04 6/ 5 上期 10.50
<7196> Casa 東P -2.96 6/ 8 1Q 赤転
<1928> 積水ハウス 東P -1.41 6/ 8 1Q -38.35
<9678> カナモト 東P -1.11 6/ 2 上期 -26.40
<8917> ファースト住 東P -0.09 6/ 5 上期 -8.58
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
アインHDのニュース一覧- コスメティックストア「アインズ&トルペ」 新CM放映開始について 2025/01/17
- デジタルリスク時代の救世主、サイバー防衛「株高変貌6銘柄」大選抜 <株探トップ特集> 2025/01/11
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2025/01/09
- サイバーセキが反発、アインHDが「CloudFastener」を採用◇ 2025/01/08
- クオールHD Research Memo(3):『マンツーマン薬局』と異業種連携による『ヘルスケア薬局』を展開 2024/12/25
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=FOMCとトランプ株高相場を睨む展開に (01/24)
- 東京株式(大引け)=26円安と小幅に5日ぶり反落、日銀利上げで後場値を消す (01/24)
- 24日香港・ハンセン指数=終値20066.19(+365.63) (01/24)
- 欧米為替見通し:ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米トランプ政権の利下げ圧力に警戒 (01/24)
おすすめ条件でスクリーニング
アインホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
アインホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。