―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 FフォースG <7068>
24年5月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→11.3億円(前期は10.2億円)に16.2%下方修正し、増益率が32.7%増→11.2%増に縮小する見通しとなった。
▲No.2 建設技研 <9621>
23年12月期の連結経常利益は前の期比23.3%増の101億円に伸びたが、24年12月期は前期比16.3%減の85億円に減る見通しとなった。
▲No.4 オプトエレ <6664>
24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の連結経常損益は1億5900万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7068> FフォースG 東G -11.60 3/28 3Q 25.18
<9621> 建設技研 東P -8.47 3/26 本決算 -16.28
<6905> コーセル 東P -6.71 3/22 3Q 87.06
<6664> オプトエレ 東S -5.59 3/27 1Q 赤転
<3160> 大光 東S -3.15 3/25 3Q 51.14
<6264> マルマエ 東P -3.00 3/28 上期 赤転
<2796> ファマライズ 東S -2.97 3/25 3Q -10.22
<9976> セキチュー 東S -0.23 3/28 本決算 -30.90
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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