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2023/03/09 - 共立メンテ(9616) の関連ニュース。■ユニポス <6550> 208円 (+50円、+31.7%) ストップ高 Unipos <6550> [東証G]がストップ高。同社がKDDI <9433> [東証P]や東京都公立大学法人とともに「データ処理装置やデータ処理方法、及びプログラム」の名称で特許を出願していたことが明らかになった。これを材料視した買いが集まったようだ。8日、発表された公開特許公報で判明した。出願日は2021年8月23日となっている。■ウ

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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/03/09 05:20

ユニポス <6550>  208円 (+50円、+31.7%) ストップ高

 Unipos <6550> [東証G]がストップ高。同社がKDDI <9433> [東証P]や東京都公立大学法人とともに「データ処理装置やデータ処理方法、及びプログラム」の名称で特許を出願していたことが明らかになった。これを材料視した買いが集まったようだ。8日、発表された公開特許公報で判明した。出願日は2021年8月23日となっている。

■ウェルライ <9565>  4,350円 (+700円、+19.2%) ストップ高

 ウェルプレイド・ライゼスト <9565> [東証G]がストップ高。昨年11月30日に東証グロース市場に上場したニューフェースでeスポーツ大会の企画・運営などを手掛ける。同社株式の過半の株式を保有する筆頭株主はカヤック <3904> [東証G]で親会社と協業体制でeスポーツ関連事業に積極展開を図っている。国際オリンピック委員会(IOC)主催の「オリンピックeスポーツシリーズ」と題した大会が新設され、予選を経て6月22~25日にシンガポールで決勝が行われる予定にあるが、これを背景に eスポーツ関連株に動意含みの銘柄が目立っている。国内では日本電信電話 <9432> [東証P]が、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の商用サービスを今月16日から提供することを発表しているが、自動運転やeスポーツは低遅延を売り物とするアイオンの特長を生かせる分野であり、こうしたインフラ面での充実もテーマ買いの動きに追い風となった。

大泉製 <6618>  971円 (+150円、+18.3%) ストップ高

 大泉製作所 <6618> [東証G]がストップ高。デンソー <6902> [東証P]と共同で「電池モジュール」に関する特許の登録があったことに投資家の関心が集まり、これが買いを誘う要因となったようだ。8日に公開された特許公報で明らかになった。大泉製は半導体セラミックスのサーミスタを利用した電子部品の製造・販売を手掛ける。

デジプラ <3691>  994円 (+150円、+17.8%) ストップ高

 デジタルプラス <3691> [東証G]がストップ高。Webメディア運営のほか、キャッシュレスで金券を贈呈するデジタルギフトサービスなどフィンテック分野にも展開する。7日取引終了後、「ChatGPT」などによる人工知能(AI)コンテンツ制作サービスの実証実験を開始することを発表した。デジタルギフトと連動したパッケージメニュー開発も視野に置くことで、今後の業容拡大に向けた期待が高まり、投資資金の流入が加速した。ここ、AI関連株に物色人気化する銘柄が相次いでおり、同社株もその流れに乗った形だ。

カーメイト <7297>  1,018円 (+150円、+17.3%) ストップ高

 カーメイト <7297> [東証S]がストップ高。8日の午前中、センコーグループホールディングス <9069> [東証P]傘下のセンコー商事と共同で、トラックの退突を防止するシステム「ミリ波退突センサー」を開発したと発表しており、これを好感した買いが入った。同システムは、ミリ波を使った箱型トラックの近接障害物検知・警告装置で、業務用トラックでの使用に特化して設計。後方上部、下部、後方角の障害物を感知し、インジケーターに音と光で警告する。なお、発売は3月13日を予定している。

マツモト <7901>  5,640円 (+700円、+14.2%) ストップ高

 マツモト <7901> [東証S]がストップ高。9日に23年4月期第3四半期決算の発表を控えており、決算期待の買いが入ったもよう。昨年12月14日に発表した同社の上期決算は営業損益が3億4900万円(前年同期4億6900万円の赤字)となったものの、一般商業印刷の新規顧客獲得などの効果で、同月6日には従来予想の5億円の赤字から上方修正しており、通期予想の上方修正期待も根強い。また、現在β版を提供しているWeb3.0サイト「ShinoVi」の正式スタートへの期待も高まっており、これらが買いにつながったようだ。

シキノHT <6614>  3,705円 (+450円、+13.8%)

 シキノハイテック <6614> [東証S]が急反騰。2月末に3670円の昨年来高値形成後、いったん調整局面に入ったが、25日移動平均線との上方カイ離修正を経て再び急速に買い戻される展開となった。新値街道への復帰を目前に捉えている。市場では「日の丸半導体新会社ラピダスの北海道・千歳工場建設の話がまとまったあたりから、米国市場主導ではなく日本の半導体関連に買いが集まるようになってきた」(中堅証券ストラテジスト)とする。半導体関連株への物色意欲は旺盛で、主力どころは先物絡みのインデックス売買の影響を受けやすいが、全体指数の影響を受けにくい中小型株にはピンポイントで投資マネーが入りやすくなっているようだ。そうしたなか、半導体テスターの開発や、LSI設計・開発を手掛ける同社株もその一角として投資マネーが食指を動かしている。車載向け半導体の検査装置が好調で、世界的な 電気自動車(EV)シフトで市場拡大が見込まれるパワー半導体分野に注力姿勢を明示しており、来期以降も増収増益路線が続くとみられている。

ユニバンス <7254>  463円 (+46円、+11.0%)

 ユニバンス <7254> [東証S]が続急騰。ミッションやアクスルを主力製品として手掛ける自動車部品会社だが、世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、同分野に照準を合わせた経営戦略を進める。そのなか、モーターやインバーター、車軸などをコンパクトに統合した電動車向け駆動装置「eアクスル」の開発に期待が大きい。共同開発体制にあるヤマハ発動機 <7272> [東証P]とは電動スーパースポーツカー向けeアクスルを年内にも実験的に実装する方向にある。株価指標面ではPBRが依然として0.5倍前後と会社解散価値の半値水準にあることで水準訂正期待が募っている。

アイサンテク <4667>  2,409円 (+219円、+10.0%)

 アイサンテクノロジー <4667> [東証S]が4日続急騰し、新値追いとなった。同社は7日、茨城県つくば市のつくば駅周辺で、通院用の自動運転車 の実証実験に参加したことを発表しており、これが株価を刺激したようだ。同社は自動運転カート運用の分野で同実証実験に協力。2人乗りのゴルフカート型の自動運転車両を駅前のペデストリアンデッキで運行し、あらかじめ設定されたルートに沿って進み、自動運転車両の上部や前後に付けたセンサーで歩行者の動きを感知すると止まる仕様で運行したという。

買取王国 <3181>  1,031円 (+93円、+9.9%)

 買取王国 <3181> [東証S]が続急伸。7日の取引終了後に発表した2月度の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比19.7%増と12ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。ファッション、トレカ、工具をはじめとして、ほとんどの商材が順調に推移した。これにより、2月単月の売上高としては過去最高を記録したという。

メディア総研 <9242>  1,701円 (+134円、+8.6%)

 メディア総研 <9242> [東証G]が急反発。7日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年8月-23年1月)業績について、営業利益が1億9300万円から2億2800万円(前年同期比10.1%増)へ、純利益が1億3500万円から1億5800万円(同15.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。売上高は6億2600万円の従来予想に対して6億1700万円(同21.9%増)とほぼ計画通りで着地したものの、学生就活イベントの原価が予想より抑えられたことで売上総利益率が向上したという。

南陽 <7417>  2,305円 (+143円、+6.6%)

 南陽 <7417> [東証S]が4日続急伸で昨年来高値を更新。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を27億円から29億円(前期比20.9%増)へ、純利益を18億5000万円から20億円(同15.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を73円から80円へ引き上げたことが好感された。売上高は390億円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、主に建設機械事業において災害復旧工事需要が継続し、レンタル機械の稼働率が向上したことで利益は計画を上回るとしている。なお、年間配当予想は95円(前期82円)となる。

共立メンテ <9616>  5,690円 (+290円、+5.4%)

 東証プライムの上昇率6位。共立メンテナンス <9616> [東証P]が続急伸した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日、共立メンテの目標株価を5500円から6200円に引き上げた。レーティングは「ホールド」を据え置く。23年3月期第3四半期累計(22年4-12月)の営業利益が市場予想を下回った背景には、10-12月期のリゾートの稼働率が会社計画を大きく上回った結果、リネン代や室内清掃費などの変動費が増加したことが主因で、需要の強さが短期的に裏目に出たと指摘する。今後は稼働率よりも客室平均単価を重視する運営に注力する方針のため、来期以降、状況は好転すると期待する。同証券による23年3月期の営業利益の予想を、これまでの75億円から85億円に増額修正している。

※8日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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