共立メンテが６日続伸、ホテル利益が寮を逆転と報じられる

　共立メンテナンス<9616.T>が６日続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「２０１９年３月期は、ホテル事業の営業利益が前期比１５％増の８２億円となり、寮事業の営業利益（３％増の７８億円）を初めて超える見通しだ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

　記事によると、インバウンド需要を背景に、ビジネスホテル「ドーミーイン」などの稼働が高水準で推移しているほか、客室単価の引き上げも採算改善に貢献するという。訪日外国人が高水準で推移するなか、ホテル事業を牽引役とする業績拡大継続への期待が高まっているようだ。

出所：minkabuPRESS