予想株価
4,380円
現在株価との差
+2,580.0
円
登録時株価
3,850.0円
獲得ポイント
-151.48pt.
収益率
-53.24%
期間
中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
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エイチ・アイ・エスが続伸。岩井コスモ証券が30日付のリポートで、目標株価3700円を据え置きつつ、投資判断を「B+」から「A」へ引き上げたことが好感されている。会社側では、熊本地震の影響などを考慮して2016年10月期業績の下方修正を発表したが、同証券では下期以降はマイナス影響が薄れ、韓国や中国向けの海外旅行取扱額が回復すると見込んでいる。また、17年10月期は熊本地震の影響がなくなるほか、欧州向け旅行の回復、ホテル事業の拡大が加わると予想している。
27日、エイチ・アイ・エス が発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%にあたる110万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は6月20日から7月20日まで。同時に16年10月期の連結経常利益を従来予想の254億円→167億円に34.3%下方修正。従来の12.0%増益予想から一転して26.4%減益見通しとなったが売り材料視されなかった。
エイチ・アイ・エスが急落。22日の取引終了後、16年10月期の第2四半期(15年11月~16年4月)の連結最終損益は20億円の赤字(前年同期は51億200万円の黒字)へ転落したことを明らかにした。従来予想は58億円の黒字だった。売上高は2760億円から2570億円(前年同期比1.5%減)へ見直したほか、営業利益も110億円から83億円(同17.2%減)へ修正した。日本からの海外旅行では、同時多発テロの発生により 収益性の高いヨーロッパ方面の取り扱いが減少。連結子会社の「TEN BOSCH CRUISE PANAMA」が所有している船舶に減損損失35億800万円を特別損失として計上することも響く。また、訪日旅行では中国経済の減速による旅行客の購買商品の変化によりコミッション収入が減少。国内旅行では、雪不足の影響によりスキーバスツアーの集客が減った。傘下のハウステンボスグループでは、大型団体客の弱含みや今年1月の大雪の影響で入場者数が見込みを下回っている。16年10月期通期の連結業績は、熊本地震の影響も含めて現在精査中としている。
エイチ・アイ・エスが急落、年初来安値を更新した。熊本地震による被害が深刻化するなかで国内旅行への影響が懸念されている。特に傘下には長崎のハウステンボスや熊本の九州産業交通ホールディングスを有していることから、これら2社の震災による動向が注視される。