2. セグメント別の業績動向
セグメント別の状況(内部取引、全社費用等調整前)は以下のとおりである。人材開発事業は売上高が359百万円、営業利益が77百万円だった。売上高の内訳は1対1型サービスが131百万円、1対n型サービスが191百万円、その他が35百万円だった。特に1対1型サービスが前年同期比32百万円増収と大幅伸長した。上場企業を中心とする人的資本投資が本格化していることに加え、組織変更によりエグゼクティブコーチ本部を新設してサービスレベル向上や収益性向上への取り組みを強化したことも寄与した。主要KPI(前年同期比)としては、パートナーコーチ陣の数は44名増加して176名、1対1型コーチング対象者数は24名増加して286名、取引先企業数は16社減少して209社(取引先企業数全体は減少したが、エグゼクティブコーチング利用企業数は7社増加して47社)、取引先企業1社当たり売上高は0.2百万円増加して1.6百万円となった。エグゼクティブコーチングを中心とする1対1型サービスが順調に拡大して平均売上単価が上昇し、利益率の改善も進展した。SXi事業は売上高が83百万円、営業利益が15百万円の損失だった。売上高の内訳はコスト削減コンサルティングサービスが37百万円、ITサービスが45百万円だった。すべての事業においておおむね順調に推移した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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