データプロダクトサービスの第1四半期の売上高は17.02億円となり、前年同期比10.5%増となった。主力の企業のマーケティング活動を支援するデータプラットフォーム「UNIVERSE」は、売上高が前年同期比18.8%増の14.62億円、売上総利益が同6.0%増の5.33億円となった。地方自治体向け「まちあげ」などの中小顧客を中心にアカウント数は、前年同期比24%増と大きく拡大した。また、大手顧客の予算拡大により、顧客単価も前四半期を底に売上が回復した。デジタルサイネージサービスは、前期におけるタクシーサイネージの契約更改の影響を受け、売上高は前年同期比-22.5%減の2.4億円、売上総利益が同-55%減の0.57億円となった。同社は2024年9月期より、新たに美容サロン向けのデジタルサイネージサービスとして、「OCTAVE」のサービス立ち上げに注力している。
コンサルティングサービスの第1四半期の売上高は17.4億円となった。メディア向けコンサルティングサービスは、外部の広告パートナーの需要の回復および提供する広告サービスの改善などによって、前年同四半期比では売上高は19.5%増の6.8億円、売上総利益は13.8%増の1.99億円に拡大した。海外コンサルティングサービスは、前年同四半期比では、台湾支社における特定の大手広告主・代理店からの予算縮小にともない、売上高は-13.7%減の6.66億円、売上総利益は-1.6%減の1.76億円となった。
2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.3%増の148.37億円、営業利益が同10.9%減の7.42億円、経常利益が同0.1%増の7.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の5.66億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
この銘柄の最新ニュース
マイクロアドのニュース一覧- マイクロアド---本業の「UNIVERSE」と海外事業は高成長を継続 売上高・各段階利益すべてで想定を上回る好調な進捗 2025/02/17
- マイクロアド、「UNIVERSE」と海外事業は高成長を継続 売上高・各段階利益すべてで想定を上回る好調な進捗 2025/02/17
- 2025年9月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) 2025/02/14
- マイクロアド、10-12月期(1Q)最終は赤字転落で着地 2025/02/14
- 2025年9月期 第1四半期決算説明資料 2025/02/14
マーケットニュース
- 13時の日経平均は316円高の3万9490円、アドテストが88.12円押し上げ (02/18)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で一段高 (02/18)
- 米国株見通し:底堅い値動きか、根強い緩和継続への期待感 (02/18)
- 日産自が大幅反発、ホンダとの交渉再開で思惑◇ (02/18)
おすすめ条件でスクリーニング
マイクロアドの取引履歴を振り返りませんか?
マイクロアドの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。