Kubernetesの運用を安全に、簡単に! 『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』発行 技術の泉シリーズ、6月の新刊
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』(著者:草間 一人,望月 敬太,上津 亮太朗)をインプレス NextPublishingより発行いたします。
最新の知見を発信する『技術の泉シリーズ』は、「技術書典」や「技術書同人誌博覧会」をはじめとした各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行し、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指します。
『Kubernetes Secret管理入門』
https://nextpublishing.jp/isbn/9784295602019
![](https://prtimes.jp/i/5875/5940/resize/d5875-5940-78b79f6ba63408ea4b87-0.jpg)
著者:草間 一人,望月 敬太,上津 亮太朗
小売希望価格:電子書籍版 2,000円(税別)/印刷書籍版 2,200円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3
印刷書籍版仕様:B5/カラー/本文170ページ
ISBN:978-4-295-60201-9
発行:インプレス NextPublishing
<<発行主旨・内容紹介>>
Kubernetesを使っている際、SecretリソースにパスワードやAPIトークン、クラウドへの接続情報などを格納してPodに渡すことが多くなります。しかし、SecretリソースのYAMLに含まれるのは、Base64エンコードしただけの文字列です。平文と変わらないセキュリティレベルのため、Gitリポジトリに入れてしまうのは危険です。
ではどうやってこのSecretリソースを安全に管理するか、そこで役に立つのが、HashiCorp Vaultです。HashiCorp Vaultはアイデンティティベースのシークレットマネジメントシステムで、Kubernetesをはじめ様々な基盤と連携させ、パスワードやクラウドへの接続情報といった機密情報を安全に、効率よく管理できるOSSです。
本書では、HashiCorp VaultとKubernetesを連携させ、誰もが悩むSecret管理を安全に、しかも簡単に運用できることを解説しています。
(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)
<<目次>>
第1章 VaultでKubernetesのSecretを安全に管理する
第2章 KubernetesへのVaultのインストール
第3章 KubernetesとVaultの連携
第4章 Vaultを用いたKubernetesのSecret管理
第5章 Vault Secrets Operator
第6章 Dynamic Secret (動的シークレット)
第7章 PKI (公開鍵基盤)
第8章 セキュアなVaultユーザーの管理
第9章 JWTを用いたKubernetesの認証
第10章 Vaultの監視
<<著者紹介>>
草間 一人
HashiCorp JapanでSenior Solutions Engineerとして、VaultやTerraformなどHashiCorpプロダクトのプリセールスを担当。ヘルスケアソリューションを提供するスタートアップである株式会社PITTANの技術顧問も兼任。クラウドインフラ設計からモバイルアプリの開発まで幅広く関わる。一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 代表理事。Platform Engineering Meetupのオーガナイザー。
望月 敬太
KubernetesやCloudFoundryといったコンテナ基盤の開発および活用支援に2年ほど従事したのち、コンテナ技術に関するR&Dや案件技術支援を担当。
直近はKubernetesコミュニティへのContribution活動にも取り組んでいる。
また、プライベートでもKubernetesやコンテナに関する技術調査・検証を行っており、定期的にMeetupへの登壇も行っている。
上津 亮太朗
Dell Technologies JapanにおいてSolutions Architecture Engineerとして、サーバーやストレージの自動化、クラウドネイティブな技術の支援などを担当。
Kubernetes Meetup Noviceの運営や、Kubenewsの配信活動等を行なう。
<<販売ストア>>
電子書籍:
Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER、BOOK TECH
印刷書籍:
Amazon.co.jp
※各ストアでの販売は準備が整いしだい開始されます。
※全国の一般書店からもご注文いただけます。
<<技術の泉シリーズについて>>
『技術の泉シリーズ』は、技術者の知見のアウトプットである技術同人誌を底本とした、2017年創刊の技術書シリーズです。NextPublishingによるスピーディーな編集制作とプリントオンデマンドによる1冊からの印刷製本により、技術の変化に追従しつつ返品や品切れのないサスティナブルな出版モデルを特徴としています。本シリーズを通じて、エンジニアの“知の結晶”である技術同人誌の世界に、より多くの方が触れていただくきっかけとなることを目指しています。
![](https://prtimes.jp/i/5875/5940/resize/d5875-5940-821304570d766c4d8dcd-1.jpg)
【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/
シリーズ累計8,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「ImpressWatchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」をはじめとする企業向けIT関連メディアなどを総合的に展開・運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【NextPublishing】
NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレス : NextPublishing推進室
E-mail: np-info@impress.co.jp
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