<動意株・29日>(前引け)=ゼンリン、スガイ化学、アークンなど
スガイ化学工業<4120.T>=急伸。きょう付の日本経済新聞が「ソニーは2017年夏までに画像が鮮明な有機ELテレビの世界展開を始める」と報じたことが刺激となっているもよう。同社は独自の高度な有機合成技術を持ち、有機ELなど新しい有機材料の開発にも取り組んでいることから関連銘柄の一角として関心が高まっているようだ。
アークン<3927.T>=ストップ高カイ気配。同社は28日の取引終了後、ビジネスプロセス管理のコンサルティングなどを手掛けるパワードプロセスコンサルティング(東京都品川区、以下PPC)との間で、資本・業務提携を行うと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の提携は、PPCの持つ自治体および大企業向けの販路を活用した拡販の推進が狙い。また、防災やIoT(モノのインターネット)の分野で新製品を共同開発するとしている。なお、提携に伴い、アークンはPPCが発行する2億円の新株予約権付社債(CB)を引き受ける。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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