―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 環境管理 <4657>
24年6月期の連結経常利益は前の期比6.5倍の3億2600万円に拡大したが、25年6月期は前期比8.0％減の3億円に減る見通しとなった。
▲No.2 北川精機 <6327>
24年6月期の連結経常利益は前の期比5.8％増の8.5億円に伸びたが、25年6月期は前期比42.4％減の4.9億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.4 パンパシＨＤ <7532>
24年6月期の連結経常利益は前の期比34.0％増の1487億円に拡大したが、25年6月期は前期比8.9％減の1354億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4657> 環境管理 東Ｓ -12.59 8/16 本決算 -7.98
<6327> 北川精機 東Ｓ -9.31 8/19 本決算 -42.42
<9439> ＭＨグループ 東Ｓ -5.37 8/16 本決算 15.38
<7532> パンパシＨＤ 東Ｐ -2.26 8/16 本決算 -8.95
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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