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2022/04/06 - MHグループ(9439) の関連ニュース。■MHグループ <9439> 215円 (+50円、+30.3%) ストップ高 エム・エイチ・グループ <9439> [東証S]がストップ高。同社は5日、子会社のライトスタッフがクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。ライトスタッフは、ジェーシービー(東京都港区)及びトヨタファイナンス(名古屋市西区)と協同し、理美容業界で初となる包括的なクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を始める。同社が以前から加盟店に提供している

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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/04/06 05:20

MHグループ <9439>  215円 (+50円、+30.3%) ストップ高

 エム・エイチ・グループ <9439> [東証S]がストップ高。同社は5日、子会社のライトスタッフがクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。ライトスタッフは、ジェーシービー(東京都港区)及びトヨタファイナンス(名古屋市西区)と協同し、理美容業界で初となる包括的なクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を始める。同社が以前から加盟店に提供している対面決済代行プラットフォームの付加サービスとして、非対面決済の導入を順次促進するとしている。

バイク王 <3377>  1,312円 (+207円、+18.7%)

 バイク王&カンパニー <3377> [東証S]が急反騰。4日の取引終了後、22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の決算を発表。純利益が前年同期比3.0倍の4億7400万円となっており、これを好感した買いが入った。売上高は同24.5%増の69億4600万円で着地した。バイク需要の高まりを追い風に、販売強化に向けた各種施策が奏功し売り上げが増加した。また、関連会社からの受け取り配当金により利益も大幅増となった。同社株は直近、通期見通しの上方修正を受けてストップ高に買われた経緯があるが、足もと業績好調が確認されたことで買いに拍車がかかった。

イマジカG <6879>  754円 (+71円、+10.4%)

 東証プライムの上昇率3位。IMAGICA GROUP <6879> が3日ぶりに急反騰。同社は4日、グループ会社のフォトロンがメディア・ソリューションズ(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化(同社の孫会社化)すると発表。これによる収益への寄与などが期待されたようだ。メディア・ソリューションズは、プロ用映像設備のシステムインテグレータとして放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクション、官公庁、学校をはじめ、配信関連のスタジオ構築でも豊富な実績があり、主力となる編集設備については3000システム以上の納品実績を持つ企業。これまでもフォトロンとメディア・ソリューションズは協業関係にあったが、株式取得により更なる事業関係を築き上げることで、両社のシステムインテグレータとしての提案・営業力を強化し、サービス提供を拡大するとしている。

川口化 <4361>  1,211円 (+103円、+9.3%)

 川口化学工業 <4361> [東証S]が続急伸。4日の取引終了後、22年11月期の連結業績予想について、売上高を79億5000万円から82億5000万円(前期比3.9%増)へ、営業利益を2億5000万円から3億円(同21.2%減)へ、純利益を1億8000万円から2億円(同28.9%減)へ上方修正したことが好感された。第1四半期において国内自動車産業サプライチェーンの在庫水準が高レベルで維持され、売り上げが期初見込みに沿って推移。生産活動も順調に推移していることに加えて、原材料高を受けて製品価格への転嫁を維持する見通しであることが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(21年12月-22年2月)決算は、売上高19億4300万円(前年同期比7.3%増)、営業利益1億1400万円(同9.8%増)、純利益9500万円(同20.9%増)だった。

Uアローズ <7606>  1,943円 (+149円、+8.3%)

 東証プライムの上昇率6位。ユナイテッドアローズ <7606> が急反発。4日の取引終了後に発表した3月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比10.7%増となり、2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。気温の上昇やまん延防止等重点措置の終了などに伴い小売売り上げが回復を見せ、ビジネス、フォーマル衣料に加え、春アウターやスニーカーなどの動きが好調だった。また、前年に比べて休日が1日多いことで、2.1%程度のプラスの影響があった。なお、全社売上高は同7.7%増だった。

イルグルム <3690>  1,159円 (+88円、+8.2%)

 イルグルム <3690> [東証G]が4日続急伸。同社は4日、EC構築オープンソース「EC-CUBE」を提供する子会社のイーシーキューブが楽天グループ <4755> 子会社の楽天カードと協業し、EC-CUBEで利用できる楽天カードの「オンライン決済サービス」プラグインの提供を開始したと発表。楽天カードの「オンライン決済サービス」は、クレジットカード会社の提供する決済代行サービスとして、クレジットカード決済、コンビニ決済などの各種決済手段をECサイトへまとめて導入することができるサービス。今回のEC-CUBE用プラグインの提供により、カスタマイズなしで誰でも簡単に「オンライン決済サービス」をEC-CUBEで利用できるようになるという。

しまむら <8227>  11,590円 (+790円、+7.3%)

 東証プライムの上昇率9位。しまむら <8227> が5日続急伸。全体軟調地合いに抗して大幅高、一時9.7%高に買われる人気となり年初来高値を更新した。同社が4日取引終了後に発表した22年2月期決算は営業利益が前の期比30%増の494億2000万円と高変化を示し、過去最高利益を更新した。売れ筋商品をタイムリーにさばく在庫管理努力の徹底が功を奏し利益率を維持した。更に、23年2月期営業利益についても商品価格の調整によりコスト高を吸収し、伸び率こそ鈍化するものの前期比5%増の520億5800万円予想と利益成長を継続、2期連続の最高利益更新を見込んでいる。これがポジティブ材料視され株価にインパクトを与えた。

エスプール <2471>  1,368円 (+93円、+7.3%)

 東証プライムの上昇率10位。エスプール <2471> が3日続急伸。上値追い加速し、テクニカル的にも25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを達成し投資資金の流入に拍車がかかった。コールセンターへの人材派遣などを主力とするが、足もとの業績は好調に推移しており、22年11月期は営業利益段階で前期比2割増となる32億円を見込む。4日取引終了後に発表した第1四半期(21年12月-22年2月)決算は、コールセンター向け派遣や障がい者雇用支援サービスが牽引し、営業利益が前年同期比73%増の6億7100万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で買いを呼び込んだ。

ネクステージ <3186>  2,525円 (+142円、+6.0%)

 ネクステージ <3186> が3日続急伸。4日の取引終了後、22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の決算を発表。売上高は前年同期比29.1%増の815億700万円、営業利益は同56.4%増の43億8200万円と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが入ったようだ。国内中古車市場が軟調となるなか、既存店の売上高・営業利益ともに前年同期比プラスを維持した。4拠点の新規出店を行い、全国の拠点数は127拠点となった。なお、通期の売上高は前期比20.2%増の3500億円、営業利益は同28.3%増の175億円の見通し。

楽天グループ <4755>  1,030円 (+55円、+5.6%)

 楽天グループ <4755> が続急伸。傘下の楽天モバイルが4日、KDDI <9433> と提携してサービス提供しているパートナー回線エリアの岩手など8県について、4月から自社回線エリアへ順次切り替えていくことを明らかにした。これにより、全国47都道府県すべてで自社回線サービスの提供が可能となることから、これを好感した買いを呼び込んだようだ。

アダストリア <2685>  2,028円 (+95円、+4.9%)

 アダストリア <2685> が大幅続伸。4日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比8.5%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。外出需要の拡大やまん延防止等重点措置の終了に伴い客数が回復したことに加えて、自社ECサイト(ドットエスティ)のテレビCM放映や、プロダクトプロモーションの強化が奏功した。また、前年に比べて祝日が1日が多いことで約2ポイントのプラスの影響があった。なお、全店売上高は同9.5%増だった。

あさひ <3333>  1,385円 (+48円、+3.6%)

 あさひ <3333> が大幅反発。4日の取引終了後に23年2月期業績予想を発表。売上高を前期比9.2%増の780億円、営業利益を同7.3%増の56億円と増収増益の見通しを示しており、これが好感されたようだ。前期はコロナ禍で高まった自転車需要の継続に加え、電動アシスト自転車への乗り換え需要拡大が追い風となり、売上高は前の期比2.8%増の713億9800万円と増加した。一方、計画的な人員補強などによる販管費の増加で営業利益は同23.9%減の52億2100万円だった。今期は、引き続き電動アシスト自転車に対する需要の伸びを見込んでいるほか、新規出店や物流機能の強化などを図っていく方針。

※5日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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