しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の20.1億円→15.1億円(前期は16.9億円)に24.9%下方修正し、一転して11.1%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比33.7%減の4.9億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.4%増の5.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の16.9%→19.0%に上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
営業面では、前期より継続してテレビ通販の縮小や広告媒体多様化による業界環境変化の影響等を大きく受けたことにより、第2四半期累計期間におけるタイム収入、スポット収入は厳しい市場環境の中で苦戦いたしました。第3四半期以降については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本国内で当初開催が予定されていた東京オリンピック・パラリンピック等各種イベントの延期・中止や、消費者の外出自粛による企業の経済活動へのマイナスが広告出稿の減少につながるものと見込まれ、また世界各国における生産体制や経済活動の停滞による国内企業の足踏みなどにより、タイム収入、スポット収入において影響を受けることが見込まれます。一方、期初より推進している良質な自社制作コンテンツと厳選したドラマや映画等の人気コンテンツ購入の効果的なミックスを引き続き推進するとともに、実施予定であったスポーツ番組等の制作、イベント実施が新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になったことよりコストの効率的使用が更に推進され、併せて番組宣伝や局認知向上施策としての全国紙・WEB等の様々な媒体を活用した広告出稿を一層効率的かつ戦略的に実施することで、売上高減少の影響を少しでも低減させる方針です。 以上により、2020年8月期の売上高、利益の前回発表予想を下回る見込みとなったことから業績予想を修正することといたしました。 なお、上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な資料を基に作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。
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