併せて、通期の同利益を従来予想の17.2億円→19.3億円(前期は8.6億円)に12.2%上方修正し、増益率が99.8%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.9億円→13億円(前年同期は13.7億円)に19.2%増額し、減益率が20.3%減→5.0%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の15円→17円(前期は15円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.5%増の11.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8%→11.4%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期の業績につきましては、テレビ・ラジオの放送事業を中心に堅調に推移している中、番組費などの費用が圧縮されたことから、利益面では想定を上回る水準で推移しております。これに伴い、2021年5月13日に公表いたしました2022年3月期の通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。
当社は利益配分に関しまして、安定配当の継続を基本とするとともに、毎期の業績に連動した配当を実施することといたしており、親会社株主に帰属する当期純利益(連結)の30%を配当性向の目安としています。 この基本方針と通期の業績予想の修正を踏まえ、期末の普通配当については1株当たり7円に修正いたします。これに2020年3月期に発生した固定資産譲渡等の譲渡益に伴う特別配当5円を加え、期末配当金は1株当たり12円となります。 これにより、年間配当金は中間配当金(第2四半期末)5円と合わせて、1株当たり17円となる予定です。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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