東海運、上期最終を2.5倍上方修正、配当も1円増額（訂正）

　東海運 <9380> が9月29日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の1.6億円→4億円(前年同期は1.1億円)に2.5倍上方修正し、増益率が40.0％増→3.5倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の連結最終利益は従来予想の4.1億円(前期は3.9億円)を据え置いた。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の2円→3円(前年同期は2円)に大幅増額し、年間配当は6円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社が2021 年５月14 日に公表いたしました2022 年３月期第２四半期（累計）連結業績予想に対して、営業収益、営業利益は予想に沿って推移する見通しですが、中国などの持分法適用関連会社の業績が、予想を大きく上回ったことに伴う持分法投資利益の増加などにより、経常利益は予想を上回る見通しです。親会社株主に帰属する四半期純利益においては、固定資産売却益を特別利益として計上した他、本年８月16 日に公表いたしました特別利益398 百万円の計上及び今回公表の特別損失の計上により、前回発表予想を上回る見通しです。　通期の連結業績予想においては、前回発表予想どおりに概ね推移するものと想定しておりますが、今後の状況の変化や、業績に応じて修正の必要性が生じた場合は、速やかに公表いたします。

　　当社は、「業績予想の修正について」に記載のとおり、当期第２四半期（累計）の業績が前回発表予想を上回る見通しとなりましたので、中間配当につきましては、当初予想の１株当たり２円の普通配当に、１株あたり１円を特別配当として加え、合計３円の中間配当を実施することといたしました。　なお、期末配当につきましては、当初予想通り３円としております。（注）上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。