―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 モダリス <4883>
21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は2.4億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 ユーラシア <9376>
21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常損益は6400万円の赤字(前年同期は3100万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4883> モダリス 東M -4.37 5/ 6 1Q 赤拡
<7711> 助川電気 JQ -3.47 5/ 6 上期 黒転
<9376> ユーラシア JQ -3.00 5/ 6 上期 赤転
<5380> 新東 JQ -2.71 5/ 6 3Q 36.36
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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