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2020/08/13 - 大運(9363) の関連ニュース。 光通信<9435.T>=後場急動意。同社は中小企業向けを中心とした光回線サービスのほか、個人向けウォーターサーバーなども展開している。きょう前場取引終了後に20年4~6月期の決算を発表、営業利益は前年同期比8.6%減の224億8100万円と減益だった。しかし、市場では「今第1四半期の減益は織り込み済み、しかも事前のコンセンサスを大幅に上回ったことから、仕掛け的な買いが流入した」(国内証券アナリスト)という。信用買い残は枯れ切った状態で、実需の売り圧力も乏しく上値の軽さが際立っている。 大幸薬品<4574.T>

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<動意株・13日>(大引け)=光通信、大幸薬品、LIFULLなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/13 15:09
<動意株・13日>(大引け)=光通信、大幸薬品、LIFULLなど  光通信<9435.T>=後場急動意。同社は中小企業向けを中心とした光回線サービスのほか、個人向けウォーターサーバーなども展開している。きょう前場取引終了後に20年4~6月期の決算を発表、営業利益は前年同期比8.6%減の224億8100万円と減益だった。しかし、市場では「今第1四半期の減益は織り込み済み、しかも事前のコンセンサスを大幅に上回ったことから、仕掛け的な買いが流入した」(国内証券アナリスト)という。信用買い残は枯れ切った状態で、実需の売り圧力も乏しく上値の軽さが際立っている。

 大幸薬品<4574.T>=急反発、一気に年初来高値を更新。12日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を135億円から180億円へ、営業利益を37億円から55億円へ、純利益を25億円から38億円へ上方修正した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う消費者の外出自粛や小売店の営業時間短縮、臨時休業などの影響を受けて、国内・海外ともに医薬品事業が低調に推移すると予想される一方、消費者の衛生管理意識の高まりを受けて衛生管理製品に対する需要が高水準で推移すると予想されることが要因としている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高57億7300万円、営業利益27億5700万円、純利益18億7000万円だった。なお、決算期変更に伴い前年との比較はない。

 LIFULL<2120.T>=上げ足急速に早める。一時15.3%高の527円に買われた。12日の取引終了後、20年9月期第3四半期累計(19年10月~20年6月)の連結営業利益について36億8600万円(前年同期比9.0%増)と発表しており、通期計画の9億7700万円を大幅に超過していることから、これを好感した買いが入っている。新型コロナウイルス感染症の影響などにより売上高は268億9200万円(同8.4%減)と減収となったが、不動産サイト「ライフルホームズ」の運営などを行うHOME’S関連事業の増益が全体業績を牽引した。なお会社側では、通期の業績予想は現時点では据え置くが、8月の実績及び事業環境を元に精査する予定としている。

 IBJ<6071.T>=ストップ高。同社は12日取引終了後に、20年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比29.4%減の7億6400万円(従来予想は1億2100万円)と上振れ着地した。売上高は同17.9%減の61億3200万円(従来予想は58億8700万円)となった。結婚相談所ビジネスへのニーズが高まったほか、緊急事態宣言解除後のパーティー参加者数が想定以上に回復していることが業績を押し上げた。なお、これまで未定としていた通期業績予想は、売上高が前期比14.2%減の131億1700万円、営業利益が同37.9%減の14億5200万円になる見通しだとしている。

 アップルインターナショナル<2788.T>=ストップ高。アジアへの中古車輸出を主力とし、国内では中古車の買い取り専門店をチェーン展開している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響を受けたものの、6月以降は東南アジアのロックダウン解除に伴い、会社側想定よりも売上高の回復スピードが速まっている。12日取引終了後、20年1~6月期業績予想の修正を発表、営業損益は従来予想の3300万円の赤字から9000万円の黒字に上方修正した。株価は140円近辺で推移するなど値ごろ感が強く、株式需給面でも売りが枯れていたことで短期値幅取りを狙った資金が集中、一気に値幅制限上限を視野に入れる可能性もある。

 大運<9363.T>=3日続伸。同社は12日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業損益が1900万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。営業収入は前年同期比1.9%減の17億7600万円となった。新型コロナウイルスの影響で輸送需要は低迷したが、コスト抑制や価格転嫁で原価率が減少したことが利益を押し上げた。なお、通期業績予想については、新型コロナの影響が見極めにくいとして引き続き未定としている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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