<動意株・13日>(前引け)=マニー、テーオーHD、キャスター
テーオーホールディングス<9812.T>=ストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算で、営業利益が1億6100万円(前年同期比3.2倍)と大幅な増益となったことが好感されている。住宅着工件数の減少などで木材事業が苦戦したほか、建設事業は大型案件があった前年同期からの反動が大きく、売上高は61億1300万円(同5.9%減)と減収を余儀なくされたが、テーオーデパートを8月末に閉店した際のセールで流通事業が売り上げ、利益ともに前年を大きく上回り全体を押し上げた。なお、24年5月期通期業績予想は、売上高264億円(前期比0.4%減)、営業利益2億6000万円(同28.6%増)の従来見通しを据え置いている。
キャスター<9331.T>=物色人気に急反発。同社は今月4日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、リモートアシスタントをはじめとした人材事業を運営、時価総額が30億円台と小型で値動きが軽い。成長期待から公開価格の3倍で初値を形成したものの、その後は大きく値を崩していた。12日取引終了後に発表した24年8月期の業績予想は売上高が前期比14%増の47億5000万円予想と2ケタ伸長を確保し、営業利益も1億1100万円(前期は200万円の黒字)予想と利益が大きく伸びる見通しとなった。これを材料視する形で上値を見込んだ投資マネーが再び攻勢をかけている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
キャスターのニュース一覧- 2025年8月期 第1四半期決算説明会(個人投資家向け) ログミーFinance 書き起こし記事公開のお知らせ 2025/01/21
- 【QAあり】キャスター、稼働社数を拡大し過去最高の1,244社を達成 CAC(顧客獲得単価)も堅調に推移 2025/01/21
- キャスター---1Qは売上高10億円を突破。CAC(顧客獲得単価)の効率化を図りつつ、1,244社と過去最高の稼働社数 2025/01/15
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … エレメンツ、グロービング、ABEJA (1月14日発表分) 2025/01/15
- 2025年8月期 第1四半期決算説明資料 2025/01/14
マーケットニュース
- 13時の日経平均は111円高の3万9624円、東エレクが80.89円押し上げ (01/31)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや上昇幅拡大 (01/31)
- 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を見極め (01/31)
- 関電工は38年ぶり上場来高値、今期業績・配当予想を上方修正 (01/31)
おすすめ条件でスクリーニング
キャスターの取引履歴を振り返りませんか?
キャスターの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。