デジタリフト、今期経常を33％下方修正

　デジタリフト <9244> [東証Ｇ] が3月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年9月期の連結経常利益を従来予想の1億0700万円（非連結）→7200万円(前期非連結は1億9800万円)に32.7％下方修正し、減益率が46.0％減→63.6％減に拡大する見通しとなった。
　なお、10-3月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　[個別業績予想の修正について] 2023年9月期個別業績予想につきましては、一部大口取引の受注により売上高の増加が見込まれることから売上高については上方修正をしております。営業利益、経常利益及び当期純利益は、M&A関連費用の発生や新株予約権の付与に伴う株式報酬費用の発生、内部管理体制強化のために専門家や人材確保の費用発生により販売管理費の増加が見込まれることから、下方修正をしております。以上によりまして、2023年９月期通期個別業績予想を上記の通り修正いたします。[連結業績予想の概要]修正後の個別業績予想と比較をいたしますと、meyco社の連結子会社化に伴い売上高が243百万円（連結消去後238百万円）増加、営業利益及び経常利益は、のれん費用とmeyco社の営業利益及び経常利益がほぼ同等となります。親会社株主に帰属する当期純利益は、meyco社の当社以外の持分を除く会計処理により、個別業績の当期純利益との差額が生じております。