しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の32億円→23億円(前期は64.4億円)に28.1%下方修正し、減益率が50.3%減→64.3%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の21億円→40億円(前期は64.3億円)に90.5%上方修正し、減益率が67.4%減→37.9%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は60億円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の10.8%→19.2%に急上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(2024年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値の修正の理由) 当初想定為替レートを1US$=125 円としていましたが、想定より円安で推移したこと等により売上高は増加し、費用面でも為替円安の影響は受けたものの、想定より船費が減少したこと等から、営業利益も予想を上回ることとなりました。また、営業外損益については、為替変動による為替差損、デリバティブ評価損の計上がありましたが、経常利益も予想を上回ることになりました。特別利益においては、期初予想に織り込み済み(第1四半期連結会計期間に売船)の船舶売却益を加え、四半期純利益も予想を上回ることとなりました。(2024年3月期通期連結業績予想値の修正の理由) 為替レートが円安に推移していること等により、売上高、営業利益は予想を上回る想定としています。 一方、営業外費用において、上記1.の理由と同様に、為替差損及び、デリバティブ評価損の計上を想定し、経常利益は当初予想を下回る予想としています。また、特別利益においては、第2四半期連結累計期間に計上した船舶売却益に加え、連結子会社が保有する4隻(1 隻は前回発表予想に織り込み済み)の船舶売却益を計上予定とし、親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回る想定としています。
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