会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億円→4.3億円(前年同期は1.7億円)に4.2倍増額し、一転して2.5倍増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.関係会社株式評価損の計上について 当社が保有する関係会社株式のうち、連結子会社であるロジテムインターナショナル株式会社株式の実質価額が著しく低下したため、「金融商品に関する会計基準」に基づき減損処理を行い、関係会社株式評価損422百万円を特別損失に計上するものであります。 なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算においては消去されるため、連結業績に与える影響はありません。2.2019年3月期通期連結業績予想の修正理由 営業収益につきましては、概ね想定どおりに推移いたしました。営業利益および経常利益につきましては、国内において、料金改定等による改善効果や大型拠点を中心とした倉庫の稼働状況が想定以上であったこと、海外において、ベトナムにおける組織再編コストが当初の見込みを下回ったことなどから、前回発表数値を上回る見通しであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、減損損失等を特別損失に計上するものの、経常利益の増加に伴い、前回発表数値は上回る見通しであります。3.2019年3月期通期個別業績予想と前期実績値との差異理由 営業収益、営業利益、経常利益につきましては、期中に新たな拠点を開設したこともあり、通販関連の得意先との取引が拡大したことに加えて、料金改定等により貨物自動車運送事業の利益率が改善したこと、保管能力の拡大や倉庫稼働率の上昇等によりアセット事業の業績が向上したことなどから、前期実績値を上回る見通しであります。一方、当期純利益につきましては、固定資産撤去費用戻入益を計上した前期に比べて特別利益の減少が見込まれること、また特別損失に、上記1に記載の関係会社株式評価損442百万円を計上すること、収益性の低下した事業所に係る固定資産の減損処理を行い減損損失114百万円を計上することなどから、前期実績値を下回る見通しであります。※上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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