テクニカル分析、「内需関連相場」の様相一段と強まると SMBC日興
東証株価指数の建設は2006年の中期天井および1040ポイント前後のフシを抜いて上昇波動が拡大。13年に07年の中期天井を抜き大幅な上昇を続けてきた食料品に追随し、今後上昇波動が拡大すると予想している。年初来高値を更新した大成建設<1801.T>や大林組<1802.T>などに続き、やや出遅れている熊谷組<1861.T>や西松建設<1820.T>なども早晩、高値を更新して上昇波動が拡大すると分析している。
また、不動産株の大半は13年4~5月頃に頭打ちとなり、その後2年間、高値を抜けずにもみ合いが続いているが、「十分に下値固めが進んでいる」と指摘。とりわけ、大手では三菱地所<8802.T>、住友不動産販売<8870.T>、ダイビル<8806.T>などの上昇余地が大きいという。また、京浜急行電鉄<9006.T>や富士急行<9010.T>ももち合いを上抜け始めており、今後の上昇余地が大きいと予想している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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