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2023/04/25 - 富士急(9010) の関連ニュース。■東京衡機 <7719> 292円 (+80円、+37.7%) ストップ高 東京衡機 <7719> [東証S]がストップ高。同社は試験機メーカーでエンジニアリング事業も育成している。前週末21日取引終了後、CAEソフトウェアの開発や受託解析を手掛ける理研発ベンチャー企業の先端力学シミュレーション研究所(東京都文京区)と業務提携することを発表した。これによる業容拡大効果を期待した買いを呼び込んだ。なお、足もとの業績も底入れ局面にあり、24年2月期営業利益は前期比7割増益を見込んでいる。

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9010東証プライム

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/04/25 05:30

東京衡機 <7719>  292円 (+80円、+37.7%) ストップ高

 東京衡機 <7719> [東証S]がストップ高。同社は試験機メーカーでエンジニアリング事業も育成している。前週末21日取引終了後、CAEソフトウェアの開発や受託解析を手掛ける理研発ベンチャー企業の先端力学シミュレーション研究所(東京都文京区)と業務提携することを発表した。これによる業容拡大効果を期待した買いを呼び込んだ。なお、足もとの業績も底入れ局面にあり、24年2月期営業利益は前期比7割増益を見込んでいる。

レッティ <7356>  234円 (+50円、+27.2%) ストップ高

 Retty <7356> [東証G]がストップ高。同社は24日、台湾の大手旅行代理店である五福旅行社と共同で、訪日台湾人旅行者を対象とする地方創生・インバウンド施策を展開すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社は五福旅行社で訪日旅行を予約した旅行者に、旅行先地域の飲食店情報を提供。第1弾は関西国際空港を利用し、京阪神・瀬戸内地域の宿泊施設を予約した台湾人旅行者を対象に実施するとしている。

グッドパッチ <7351>  856円 (+150円、+21.3%) ストップ高

 グッドパッチ <7351> [東証G]がストップ高。同社は企業のWebデザイン支援事業を主力展開しているが、前週末21日取引終了後、サイバーエージェント <4751> [東証P]とデジタルトランスフォーメーション(DX)支援領域での業務提携を発表した。更に、サイバーを割当先とする第三者割当増資を実施することも併せて発表している。株数は71万7300株で発行価格は697円で行う。これがポジティブサプライズとなり、投資資金が一気に流入する格好となった。

東自機 <6360>  2,309円 (+400円、+21.0%) ストップ高

 東京自働機械製作所 <6360> [東証S]がストップ高。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が110億円から133億600万円(前の期比50.9%増)へ、営業利益が5億5000万円から9億8500万円(同2.6倍)へ、純利益が4億5000万円から7億9900万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。包装機械、生産機械の両事業とも堅調に推移しており、特に生産機械事業で海外特定顧客向けの受注が大幅に増加したことが要因としている。

nms <2162>  545円 (+80円、+17.2%) ストップ高

 nms ホールディングス <2162> [東証S]がストップ高。24日、新たな中期経営計画を発表した。26年3月期に売上高を1000億円(23年3月期見通しは792億円)、営業利益を42億円(同13億7000万円)、年間配当を28円(同6円)とする目標を掲げた。事業の拡大計画と株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。HS(ヒューマンソリューション)事業の成長や、北米EMS(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス)事業の業績寄与などを見込む。独自性のあるビジネスモデルの特長を最大化し、売上高と利益の継続的な成長を計画する。

アクアライン <6173>  571円 (+80円、+16.3%) ストップ高

 アクアライン <6173> [東証G]がストップ高。前週末21日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、医療法人社団翔友会の理事長である綿引一氏の同社株の保有割合が8.80%から15.09%に増加したことが判明。買い増しを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。

■DDHD <3073>  1,190円 (+126円、+11.8%)

 東証プライムの上昇率トップ。DDホールディングス <3073> [東証P]が急反騰、年初来高値を更新。4月上旬を境に上値追い態勢が加速している。「わらやき屋」など居酒屋をはじめ複数の業態の飲食店を運営しており、訪日外国人観光客の増勢が顕著となるなか、 インバウンド消費の恩恵を享受し同関連有力株としてマーケットの注目が集まっている。前週末21日取引終了後に、策定した中期経営計画を発表している。数値目標は26年2月期に売上高400億円(前期実績は322億3500万円)、営業利益28億円(同4億6700万円)を目指す。営業利益は前期実績比で6倍という高変化率で株価を強く刺激する格好となった。

インバウT <7031>  1,613円 (+133円、+9.0%)

 インバウンドテック <7031> [東証G]が急反発。多言語対応のコールセンターを運営し、業種別通訳などにも対応しており、インバウンド需要が盛り上がるなか活躍余地が膨らんでいる。業績も買収戦略などが功を奏し好調を極め、23年3月期営業利益は前の期比27%増の3億7000万円を予想し、これは過去最高利益更新となる。外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準に入っていたこともあり、その買い戻しが株価に浮揚力を与えた。

光陽社 <7946>  1,800円 (+130円、+7.8%) 一時ストップ高

 光陽社 <7946> [東証S]が続急伸。一時ストップ高となり年初来高値を更新した。前週末21日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が計画の3500万円から5800万円(前の期比75.8%増)に上振れて着地したようだと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。売上高は42億円から43億1400万円(同6.3%増)と計画を上回って着地した見込みという。カーボンオフセット関連の売上高が好調だったほか、雇用調整助成金の計上なども寄与した。

スカイマーク <9204>  1,161円 (+76円、+7.0%)

 スカイマーク <9204> [東証G]が3日続急伸。同社の株価は2月初旬に年初来高値1487円をつけてから、一貫して下値を探る展開を余儀なくされ、前週末21日には年初来安値1058円をつけるなど大底圏に売り込まれていた。しかし24日は、満を持して底入れ反転の動きをみせた。昨年12月に再上場してマーケットの視線を集めた経緯があるが、羽田発着の国内線を主力とし、脱コロナに伴う旅客需要回復で23年3月期は営業損益の黒字化を見込む。インバウンド特需が期待される一方、燃料コストの上昇も単価引き上げにより吸収する方向にあり、業績立て直しに向けた期待が募っている。

ミタチ産業 <3321>  1,359円 (+80円、+6.3%)

 ミタチ産業 <3321> [東証S]が続急伸。前週末21日の取引終了後、23年5月期の期末配当予想を25円から35円へ増額修正したことが好感された。9月20日に創業50周年を迎えたことを記念して、記念配当10円を実施する。年間配当予想は65円(前期40円)になる予定だ。

神戸天然物化 <6568>  1,582円 (+87円、+5.8%)

 神戸天然物化学 <6568> [東証G]が4日ぶりに急反発。前週末21日の取引終了後、23年3月期の業績に関し、最終利益が計画の13億3000万円から15億4200万円(前の期比2.4倍)に上振れて着地したようだと発表した。売上高は83億円から86億2800万円(同16.0%増)と計画を上回る見込みであり、好感されたようだ。好調な受注や販売を背景に人員と設備の高稼働が維持できたという。販売が集中する1-3月期に想定される期ずれのリスクも顕在化しなかったとし、業績が想定を上回ることとなったとしている。

藤田観 <9722>  3,475円 (+185円、+5.6%)

 東証プライムの上昇率6位。藤田観光 <9722> [東証P]が急反発、2月1日につけた年初来高値3455円を約3ヵ月ぶりに更新した。同社は「椿山荘」で有名な観光業界の老舗企業であり、ここ急速人気化しているワシントンホテル <4691> [東証S]の大株主としても知られる。 新型コロナウイルスの影響で業績は22年12月期まで3期連続の営業赤字を強いられていたが、足もとは回復色をみせている。23年12月期はインバウンド特需の復活で4期ぶりの赤字脱却が有力視される状況にある。

トリプラ <5136>  2,916円 (+135円、+4.9%)

 tripla <5136> [東証G]が大幅高で3日ぶりに反発。同社はホテルや旅館などの宿泊施設向けに自社予約サイトやコミュニケーションツールなどのシステム構築支援ビジネスを手掛けている。ここにきて訪日外国人観光客が急増し宿泊施設が繁忙状態となっており、つれて同社システムの導入案件も伸びが加速しつつある。23年10月期業績は営業利益段階で前期比3.1倍の2億5500万円と変貌を見込むが、一段の上振れの可能性も内包している。

アバール <6918>  4,035円 (+180円、+4.7%)

 アバールデータ <6918> [東証S]が大幅続伸。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が137億円から143億5000万円(前の期比46.5%増)へ、営業利益が22億円から24億円(同24.6%増)へ、純利益が40億8600万円から42億8000万円(同2.9倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。部材の供給難が一部解消されたことで、受注残の受託製品、自社製品の完成・納入が想定よりも堅調に進んだことが寄与した。あわせて期末配当予想を188円から199円へ引き上げ年間配当予想を245円(前の期85円)とした。

愛時計 <7723>  1,571円 (+66円、+4.4%)

 愛知時計電機 <7723> [東証P]が大幅高で3日続伸。24日午後2時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が従来予想の493億4000万円から501億6000万円(前の期比7.9%増)へ、営業利益が30億5000万円から39億7000万円(同20.8%増)へ、純利益が27億3000万円から34億4000万円(同23.3%増)へ上振れて着地し、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感された。従来予想ではガス関連機器分野で、家庭用プロパンガスメーターの需要サイクルが下降期に入ることで減収を見込んでいたが、落ち込みが限定的となったことが要因。また、電子部品などの調達難についても一部で改善の兆しが見られ、水道関連機器分野で海外市場の需要増に対応したことも寄与した。

ANAHD <9202>  2,957.5円 (+106.5円、+3.7%)

 ANAホールディングス <9202> [東証P]が大幅反発。前週末21日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が950億円から1200億円(前の期1731億2700万円の赤字)へ、純利益が600億円から890億円(同1436億2800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されたようだ。日本の水際対策の緩和によりビジネス需要や訪日需要の回復が進み、国際線旅客収入が堅調に推移した一方、国際線貨物収入は伸び悩んだことから売上高は1兆7100億円(前の期比67.6%増)の従来予想を据え置いた。ただ、燃油市況が計画を下回ったことや為替が円高に推移したこと、更にコストマネジメントの徹底により費用が減少したことなどから利益は計画を上回った。

ミツウロコG <8131>  1,341円 (+29円、+2.2%)

 ミツウロコグループホールディングス <8131> [東証S]が3日続伸、年初来高値を更新。前週末21日の取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表し、営業利益を78億円から120億円(前の期8億1900万円)へ大幅に引き上げた。あわせて、配当予想を32円から37円(前の期25円)に増額修正しており、これらが好感された。中核事業の一つである電力事業で、電源調達先の分散化や販売価格の改善に取り組んだことが奏功する見通し。また、第4四半期に電力仕入れ調達価格が当初想定を下回る見込みとなったことも寄与する。売上高については3400億円から3200億円(前の期比28.0%増)に見直した。

伊藤米久HD <2296>  730円 (+13円、+1.8%)

 伊藤ハム米久ホールディングス <2296> [東証P]が5日続伸し、年初来高値の更新が視野に入った。前週末21日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が150億円から170億円(前の期比11.1%減)に上振れて着地したようだと発表し、株価の支援材料となったようだ。売上高は9000億円から9220億円(同7.9%増)に上振れる見込みのようだ。行動制限の緩和などを背景に、外食向けの食肉販売の回復に加え、加工食品の販売数量が想定を上回ったことが奏功する。

パーソルHD <2181>  2,731円 (+35円、+1.3%)

 パーソルホールディングス <2181> [東証P]が反発。前週末21日の取引終了後、自社株350万5000株(発行済み株数の1.48%)を4月28日付で消却すると発表したことが好感された。なお、消却後の発行済み株数は、2億3319万9861株となる予定だ。

JR東日本 <9020>  7,754円 (+99円、+1.3%)

 JR東日本 <9020> [東証P]が続伸。そのほか、JR西日本 <9021> [東証P]、JR東海 <9022> [東証P]などJR各社が軒並み年初来高値に買われた。また、東武鉄道 <9001> [東証P]、東急 <9005> [東証P]、京成電鉄 <9009> [東証P]、富士急 <9010> [東証P]など私鉄株も一斉高となるなど、電鉄セクターへの買いが目立った。訪日外国人観光客の急増に加え、国内ではこれからゴールデンウィークを迎えることで、リオープン(経済再開)環境下でのレジャー需要の高まりが期待される状況となっている。電鉄各社はホテルやテーマパークなども横軸展開しているケースが多く、今の経済環境は強力な収益追い風局面として意識されたようだ。

ABCマート <2670>  7,970円 (+90円、+1.1%)

 エービーシー・マート <2670> [東証P]が3日続伸。岩井コスモ証券は21日、同社株の投資判断「B+」を継続するとともに、目標株価を7500円から8300円に引き上げた。23年2月期の連結営業利益は前期比54.1%増の423億100万円と大幅増益だった。人出の回復に加えインバウンド消費の増加などが寄与した。24年2月期の同利益は会社計画では前期比4.0%増の440億円と5期ぶりの最高益を見込むが、同証券では445億円を予想。同社の強みである限定品など日本でしか買えない商品の充実によるインバウンド消費の取り込み強化での増益を予想している。

BML <4694>  3,005円 (+34円、+1.1%)

 ビー・エム・エル <4694> [東証P]が3日続伸。24日午後2時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が1540億円から1590億円(前の期比14.5%減)へ、営業利益が220億円から235億円(同51.9%減)へ、純利益が145億円から150億円(同55.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。第4四半期に新型コロナウイルス第8波の影響を受けて、関連検査の受注が想定を上回ったことが要因としている。

※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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