運用実績における外部成長について、ポートフォリオの収益性の改善及び質の向上を目的とし、2024年2月29日付でレジデンス1物件(Re-108 HF北千住レジデンス(不動産、取得価格:25.10億円))及び2024年3月29日付でレジデンス1物件(Re-109 HF曳舟レジデンス(信託受益権、取得価格:13.80億円))を取得した。また、2023年12月22日付でレジデンス1物件(Re-45 HF中之島レジデンス(信託受益権、取得価格:4.53億円))及び2024年4月12日付でオフィス1物件(Of-31 HF日本橋浜町ビルディング(信託受益権、取得価格:19.00億円))の準共有持分の50%を売却した。この結果、当期末時点での運用資産は、オフィス43物件(取得価格の合計:1,160.02億円)、レジデンス84物件(取得価格の合計:1,149.79億円)の合計127物件(取得価格の合計:2,309.81億円)となっている。
内部成長については、従来から稼働率の維持向上に注力することにより、収益の向上に努めてきたが、当期においても、空室期間の短縮化に努めたテナントリーシング活動及びテナントニーズや物件毎の特性を踏まえた計画的なバリューアップ投資に取り組んだ。こうした取組みによって物件の競争力の維持向上に努めた成果もあり、全運用資産合計の稼働率は、当期末時点で97.7%となり、前期末時点の97.7%から期中を通じて高稼働で安定的に推移させることができ、期中月末平均稼働率は97.8%と高水準となった。また、環境・省エネルギーへの配慮及び地域社会への貢献等を中心としてESGへの取組みを推進している。
2024年11月期の運用状況の予想について、営業収益が前期比0.4%増の87.71億円、営業利益が同0.8%減の44.45億円、経常利益が同2.0%減の38.59億円、当期純利益が同2.0%減の38.58億円を見込んでいる。1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は3,440円となっている。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
平和不リートのニュース一覧- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月20日現在) 2024/12/22
- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月13日現在) 2024/12/15
- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月6日現在) 2024/12/08
- 【REIT高配当利回り】ランキング (11月29日現在) 2024/12/01
- 出来高変化率ランキング(9時台)~DELTA-P、住信SBIネなどがランクイン 2024/11/28
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
おすすめ条件でスクリーニング
平和不動産リート投資法人の取引履歴を振り返りませんか?
平和不動産リート投資法人の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。