<2678> アスクル
四季報によると、個人向け『ロハコ』は人件費等の販管費抑制で赤字縮小。柱の法人向けは消毒液中心に好採算の医療関連品で販売拡大、大企業等の注文単価減補う。配送費増こなし営業増益。貸倒引当金特損10億円。商品の非対面受け取りサービス全国展開、再配達削減や法人向け配送網活用による配送料抑制狙う。赤字続く配送子会社は保有株式を一部売却して非連結化。小売業:eコマース、ロジスティクス、他。
2020年12月15日発表。2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+22.4%の108.00億円、経常利益+22.5%の106.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2018年2月20日の3995円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年2月8日の2051円で底打ちし、6月28日の2274円で2番底をつけて反発し、下降トレンド(A)を上にぬけて2020年(今年)の1月31日に3615円まで上昇しました。しかし、ここでコロナ相場に巻き込まれ2月の急落につれ安して、3月13日に2105円まで下落し、3月30日の3665円まで急反発して、三角保ち合い(B)を形成しました。この三角保ち合い(B)が煮詰まったところで上放れし、6月3日の3910円、6月17日の3965円と2点天井をつけて反落し、8月7日に3005円の安値をつけました。ここでもみあって8月31日に3272円で買転換が出現し急騰して、10月9日に4715円と2016年以来の高値となりました。 ここから11月2日に3800円台まで大幅下落し、その後、反発して4500円水準まで上昇して再下落となっていますので、再度、待ち伏せとなります。
<4275> カーリットホールディングス
四季報によると、パソコン需要増加し電子材料好調。殺菌消臭用途の亜塩素酸ナトリウム拡大。ただ自動車販売台数減少で緊急保安炎筒や座金製品は低迷。出張費など経費削減進むが連続営業減益。22年3月期は5G需要で電子材料続伸。緊急保安炎筒が回復。ガラス破壊ピック付き緊急保安炎筒のPR強化。高透過率シリコン素材開発し車載・夜間監視カメラ向け販売目指す。化学:化学品、ボトリング、産業用部材、他。
2020年10月30日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-6.2%の15.00億円、経常利益-7.6%の16.00億円の減収・減益の見通し。
2016年の6月24日の430円を安値にもみあいながら一直線の上昇となって、2017年11月27日の1369円まで上昇し、ここで12月6日の994円まで押し目を入れて再上昇となり、2018年1月12日に1399円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(A)入りとなり、2020年のコロナ急落相場で3月13日の368円で底打ちしました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、この中で8月3日の445円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)となって、長期下降トレンド(A)を上にぬけてきました。この上昇トレンド(C)の中で12月15日の763円まで上昇し、押し目を形成しているところです。
<7888> 三光合成
四季報によると、主力の工業用樹脂成形品は家電や情報機器向け低調。ただ自動車向けが上向く。海外はインドの低調を中国の回復で補う。金型も拡販進む。新工場の初期費用や償却負担を吸収し営業益反発。配当は減。自動車関連の合成樹脂成形品メーカー、HMヤマト(群馬県)から射出成形・加工事業を21年3月末に譲受。群馬県内の生産拠点確保。新たな商圏への参入図る。化学:成形品、金型など。
2020年12月8日発表。2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+15.3%の8.00億円、経常利益+75.9%の3.50億円の増収・増益の見通し。
2016年6月29日の258円を安値に2017年4月3日の400円まで上昇後、横もみとなって8月14日の352円を安値に、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2018年2月1日に849円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この中で12月25日の283円で当面の底打ちとなってもみあい、下降トレンドを横向きにぬけて、2019年の6月4日の305円を安値とし、7月5日の384円を高値とする、小さな三角保ち合いを形成し、煮詰まって上放れし12月9日に471円まで上昇しました。ここを戻り高値にして押し目を形成中に、2020年の2月のコロナ急落相場に巻き込まれ、3月13日に216円まで下げて底打ちとなりました。ここを安値に5月26日の337円までで反発し、三角保ち合い(C)へ移行しました。この煮詰まったところの11月20日の287円を安値に12月3日にストップ高(296円→△80円の376円)と上放れとなりました。ここをピークに反落となっています。
<4282> EPSホールディングス
四季報によると、新型コロナの影響続くがCROが新規顧客獲得、SMOに人材投入効果。稼働率も改善。前期の中国製剤工場の一時休止は新基準対応が完了しフル稼働、益新事業回復。グローバル事業の苦戦吸収。バーチャル治験実現へMICIN社と提携。布状電子回路基板技術持つゼノマ社に出資しヘルスケア分野への応用検討。北海道バイオ医薬品製造会社に出資。サービス業:新薬開発の治験支援(CRO)や医薬品販売支援(CSO)を展開。CRO、SMO、CSO、GR、益新、他。
2020年11月5日発表。2021年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.4%の48.00億円、経常利益+0.4%の50.00億円の増収・増益の見通し。
柴田罫線に限らず、チャートでは②と③は変化を示す重要な数字です。ここでは2018年1月29日の2826円をピークに9月25日の2518円までの下降ライン①、9月25日から2019年5月8日の2044円までの下降ライン②、5月8日の2044円から同年の12月10日の1500円までを結んだ下降ライン③が下向きの角度①→②→③と大きくし、今年の3月17日の851円で底打ちとなって、ゆるやかな上昇トレンド④へ移行しています。
つまり、①→②→③と下げ角度を大きくして底打ちとなる型です。そうなると多少は時間がかかっても底打ちして、もみあっているところは、いずれ上に行くことになる可能性が高いといえます。
①→②→③の下げトレンドの中で、最終段階の③の下降トレンドのもとで3月17日の851円、7月31日の906円で2点底となって反発したところで、下降トレンド③を上にぬいて9月18日に1093円まで上昇し、押し目を入れてもみあい、12月11日に1018円で買転換となっています。9月18日の1093円を終値で上にぬけると、1200円までは期待できるところです。(1200円をぬけるともう一段高へ)
<8931> 和田興産
四季報によると、マンションは春期の営業自粛で契約出遅れるが下期に挽回、引き渡し690戸(前期555戸)を確保。戸建ては阪神間、北摂地域強化し戸数増勢。ただ収益アパートの売却減り営業益横ばい圏。22年2月期もマンションの引き渡し横ばい。景気変動に備え、20年9月末に借入枠30億円を設定。戸建てのスケジュール管理厳格化、供給の期ずれ防止を徹底。不動産業:分譲マンション販売、戸建住宅販売、他不動産販売、不動産賃貸収入、他。
2020年10月2日発表。2021年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-60.1%の8.56億円、経常利益-65.5%の6.75億円の減収・減益の見通し。
2012年に5月18日の387円、7月25日の399円、11月13日の397円と3点底をつけて、一直線の上昇となり、2013年4月25日の996円の高値をつけて、9月4日の588円まで下落し、その後、右肩下がりの直角三角形の保ち合い(A)となり、この中で上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月24日の1160円の高値をつけ、ここをピークに12月25日の687円まで下げ、1年近く小幅の値動きのあと、今年の2月7日に950円まで上昇したところで、コロナ急落相場に巻き込まれ、3月19日に507円まで急落して底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(C)へ移行し、5月28日の719円まで上昇して、7月31日の640円まで押し目を入れ、12月21日に790円まで反発して、押し目を入れています。出来高が少なく、上昇する時期が限られていますが、低PBR、低PBR、及び高配当株ですので、安いところは買って急騰したとこころで売りという投資法になります。
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