併せて、通期の同利益を従来予想の80億円→103億円(前期は59億円)に29.7%上方修正し、増益率が35.6%増→75.8%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結税引き前利益は前年同期比64.7%減の14.1億円に大きく落ち込む計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の29円→38円(前期は19円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結税引き前損益は44.9億円の黒字(前年同期は34.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-15.6%→29.0%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想売上高については、不動産流動化事業における一部の販売予定物件の販売時期を翌期以降に見直したこと等から、前回予想比7,878百万円減の61,657百万円に修正いたしました。一方、利益については、不動産流動化事業において投資家向けの1棟収益不動産が想定よりも高い利益率で売却出来たこと等により同事業の売上総利益率が大きく上振れし、期初に策定した通期計画の税引前利益を半期前倒しで達成しました。現時点では、販売物件の利益率が期初予想を上回って推移していること、また、当社が安定収益事業と位置付けるストック・フィービジネスにおいて、ホテル事業を除く各事業が順調に推移していることから、営業利益予想を2,329百万円増の11,036百万円、税引前利益予想を2,375百万円増の10,376百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益予想を1,628百万円増の6,846百万円に修正いたしました。(2)個別業績予想 連結業績予想と同様の理由により、売上高予想を前回予想比7,100百万円減の48,962百万円、経常利益予想を2,211百万円増の9,608百万円、当期純利益予想を1,543百万円増の7,407百万円に修正いたしました。
当社は、株主の皆様への安定的な配当を経営の最重要課題と認識しており、収益性の高い事業機会の獲得による長期的な企業価値向上のために必要な内部留保と配当とのバランスについて、業績の推移、今後の経営環境、事業計画の展開を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。期末配当金につきましては、2021年11月期の連結業績予想の修正および修正前の配当性向(26.2%)の水準を踏まえ、配当予想を前回予想より9円増額し、1株当たり38円(配当性向26.0%)に修正いたしました。※業績予想に関する留意事項上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、今後確定する決算数値とは異なる可能性があります。
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