ファースト住建が反発、１７年１０月期業績は増収増益で３円増配を予想

　ファースト住建<8917.T>が反発。９日の取引終了後に発表した１７年１０月期の単独業績予想で、売上高４６７億円（前期比１１．７％増）、営業利益４６億５０００万円（同３．０％増）、純利益３１億円（同５．６％増）と増収増益を見込んでいることに加えて、年間配当を前期比３円増の４３円を予定していることが好感されている。

　主力の戸建事業で、分譲販売棟数１７５０棟（前期比１１．６％増）を見込んでいるほか、今年１０月に稼働開始した賃貸用マンションなどで賃貸収益の増加を目指すという。

　なお、１６年１０月期決算は、売上高４１８億１１００万円（前の期比５．７％減）、営業利益４５億１５００万円（同２６．０％増）、純利益２９億３４００万円（同３１．２％増）だった。また、年間配当は前の期比３円増え４０円だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）