東証1部上場のクリード(8888)は、会社更生手続開始の申立てを行うことを決議し、東京地方
裁判所に申立てを行い、受理され、直ちに同裁判所より弁済禁止等の保全処分命令、担保権の実行に
係る包括的禁止命令、及び監督命令兼調査命令が発せらた。
負債総額（平成20年10月31日現在）
約65,081百万円
大株主の状況
いちごアセットトラスト 33,123株19.62％
宗吉敏彦 13,887株8.22％
エービーエヌ アムロバンクエヌブイ ヨーロピアン ハブ
8,237株4.87％
ステートストリート バンク アンド トラスト カンパニー
7,093株4.20％
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
3,996株2.36％
シティバンク銀行株式会社個人金融部門担保処分口
3,933株2.32％
日本証券金融株式会社3,442株2.03％
リーマン・ブラザーズ証券株式会社2,439株1.44％
シービーホンコン ピービージークライアント エスジー
2,405株1.42％
シティバンクホンコンピービージークライアントホンコン
2,173株1.28％

本日の株価は410円安の13,790円。
なお、クリード・オフィス投資法人(8983)から、
「本日、クリード・オフィス投資法人(以下、「本投資法人」)の資産運用会社であるジャパン・オフィス・
アドバイザーズ株式会社(以下、「本資産運用会社」の、旧スポンサー企業であった株式会社クリードが
東京地方裁判所に会社更生手続き開始の申立てを行いました。
しかしながら、既に平成20 年12 月9 日付けプレスリリース「資産運用会社における株主異動に関するお知らせ」にてお知らせの通り、本資産運用会社は現在はいちごアセットトラストの100%子会社となっており、現在では、本資産運用会社と株式会社クリードにおいて人的関係及び資本的関係は一切ござ
いません。
よって、この件が本投資法人の運営に与える影響はございませんので、ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。」
とのコメントが発表されてます。