併せて、通期の同利益を従来予想の250億円→290億円(前期は257億円)に16.0%上方修正し、一転して12.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.4%減の147億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の80円→86円(前期は73円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.5%増の76億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.0%→12.9%に上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)第2四半期累計期間の連結業績と実績に差異が生じた理由 当第2四半期累計期間におきましては、出版事業におきましては、『鬼の花嫁』シリーズを中心に書籍や電子書籍の販売が好調に推移し、ホテル・レジャー事業におきましては、まん延防止等重点措置の解除による行動制限緩和により需要回復の兆しが見られましたことにより、当初予想以上の業績となりました。また、その他各事業におきましても、概ね予定どおり進捗いたしました。さらに、米ドル為替相場につきましては2022年3月期末に比べて円安となりましたことから、為替差益を計上いたしました結果、前回発表の予想値を上回る結果となりました。(2)通期連結業績予想の修正の理由通期連結業績予想につきましては、分譲不動産事業におきまして、スターツプロシード投資法人への物件譲渡により売上高、営業利益が当初予想を上回る見通しとなりました。また、ホテル・レジャー事業におきましては引き続き需要の回復基調が継続する見通しであります。さらに、経常利益、当期純利益につきましても米ドル為替相場が2022年3月期末に比べて円安となる見通しとし、2023年3月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。
当社の配当政策につきましては、将来の事業展開や財務体質強化のための内部留保の充実に努めるとともに、安定的な配当を継続していく方針であります。第2四半期累計期間におきまして、上記の通り連結業績が予想を上回る結果となりました。併せて通期連結業績予想も上記の通り修正いたしましたことから、中間配当及び期末配当予想をそれぞれ1株あたり40円から3円増額し43円とすることといたしました。これにより当期の年間配当金は1株当たり86円となる見込みであります。
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