楽天地は小動き、２２年１月期業績予想を上方修正も反応限定的

　東京楽天地<8842.T>は小動き。８日の取引終了後、２２年１月期の連結業績予想について、売上高を７７億円から７９億円（前期比３．３％減）へ、営業利益を２億５０００万円から３億５０００万円（前期２億１３００万円の赤字）へ、純利益を５０００万円から１億５０００万円（同２億９０００万円の赤字）へ上方修正したが、市場の反応は限定的のようだ。

　新型コロナウイルス感染症の影響により業績予想を保守的に見積もったが、第３四半期において不動産賃貸関連事業及び娯楽サービス関連事業が想定を上回ったことが要因。なお、同時に発表した第３四半期累計（２～１０月）決算は、売上高５９億２９００万円（前年同期比１．３％減）、営業損益２億９６００万円（前年同期８５００万円の赤字）、最終損益１億４８００万円（同７７００万円の赤字）だった。

出所：MINKABU PRESS