アパマンショップが大幅続伸、２段階で民泊全面解禁と報じられる

　アパマンショップホールディングス<8889.T>が大幅続伸し、一時、前日比２０１円（１６．２％）高の１４４５円まで買われている。２３日付の日本経済新聞で、「政府は２２日、一般住宅に有料で旅行者らを泊める『民泊』を２段階で全国解禁する方針を固めた」と報じられており、民泊関連の最有力銘柄として脚光を浴びているようだ。

　記事によると、第１段階として住宅をカプセルホテルなどと同じ「簡易宿所」と位置付け、営業を許可する仕組みを作るほか、第２段階で旅館業法の適用から民泊を除外する法整備を検討するという。アパマンショップでは、不動産情報サイト民泊専門サイト「ＡＰＡＭＡＮ　Ｂ＆Ｂ」を昨年１２月に開設しており、民泊全面解禁による恩恵は大。また、同じく民泊関連として注目度の高いＡＭＢＩＴＩＯＮ<3300.T>も大幅３日続伸となっているほか、１９日に「今春をめどに一般住宅に旅行者を有料で泊める『民泊』事業に参入する」と報じられた大京<8840.T>も高い。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）