再度買われすぎなので、売りPicksします。

今起きていることは、ヘッジファンドのポジション調整です。

まともなものが、買われていません。
むずかしいものが、買われています。

債券が暴落して、株が買われています。

市場関係者は、

金融懸念が緩和したので、資金がリスク資産にもどっていると
する論調を聞きますが、残念ながら、大嘘だと思う。

実体は、

運用成績の悪い投資ファンドの解約が集中しています。

ご存知の

転換社債裁定
債券裁定

です。

そこで、債券が売られたので、ヘッジファンドのロスカットプログラムと金融機関のVaRプログラムが発動して債券が大暴落しました。

株は、元気一杯の空売り筋の投資ファンドに資金のショートしている金融機関が金返せといっているので、ポジションを手じまいしています。

いま、日本株の最大の買い手は、空売り筋の買戻しです。
その証拠に、まともなものが、あまり株価が上昇していません。
ヨーロッパの年金基金が、ベンチマークをとるために、少し買っているだけです。

長期投資家でも、ヘッジファンドの動きをしっておかないと
危険だと思います。

断固たる行動
不断の勉強（特に現場を知る）
忍耐力

残念ですが、専門家が、いま世界でおきていることを理解するまで、株価は不安定な値動きをすると思う。

空売りの買戻しはいつまでも続きません。
現場を見て、銀行株・不動産株を買う理由はなにもないのに、
株価が、あがっているのは、おかしいと思う。

FRBやアメリカの共和党の戦略家などの世界の政策当局者
が、前回TSLFで金融の破綻をとめました。
もし、また有効な政策を打ってくだされば、空売り筋のヘッジファンドをたたけると思う。

しかし、そうでなければ、空売り筋のヘッジファンドのパラシュート部隊が、再度日本株を先物から売りくずしてきます。

先物市場は、外国人に支配されているので、よくわかりません。

銀行株・不動産株は、まっさきにやられる可能性を否定できません。

債券市場と株式市場を運用しているヘッジファンド（21世紀型のブテッィク・タイプ）が違うことを市場関係者は、まったく理解していない。残念です。

長期投資家は、仕事で忙しくても、最低限、HFRはWatchしておくべきでしょう。

世界の政策当局者の頭脳に期待したい。


以下同じです。

今、日本株で大儲けしているのが、空売り筋のヘッジファンド。
ただ、しょせんヘッジファンドは、借金投機家。

資金繰りにこまっている欧米金融機関から、一部資金の返済をもとめられているので、昨今、ポジションを手仕舞っています。

すなわち、銀行株や不動産株を買い戻しています。

まもなく、終了します。

債券市場の暴落も、ヘッジファンドの動きを知らないと
さっぱりわからないでしょう。

日本国債をいっぱいもっている日本の銀行も保険会社も先週会議ばかり。わからない人があつまって会議ばかりしても
答えは、でません。どうするのでしょうか？

債券市場も、外国人に先物市場を制覇されています。
残念ながら、日本人の理屈は通じません。

買われすぎたものは、売られるでしょう。

もちろん、絶対はありません。