アミカテラは、植物繊維(セルロース)を主原料とするプラスチック代替素材 modo-cell(R)製品の開発及び製造販売をおこなっている。
昨今、増え続けるプラスチックごみによる海洋汚染や土壌汚染が大きな社会問題のひとつとなっており、また、プラスチックごみの焼却処分による二酸化炭素排出量の増加や、プラスチックごみの資源循環が進まない点も大きな課題となっている。
プラスチック代替素材である modo-cell(R)は、既存のプラスチック成型設備による製造が可能であり、また、ほとんどの食物繊維が主材に適合するため、放置竹林の竹や、食品製造時に排出される残渣等、従来廃棄されていた資源を活用することができる。生分解性があるため、そのまま廃棄しても自然への悪影響はない。
アミカテラは、本年4月施行のプラスチック資源循環促進法において、特定プラスチック使用製品となるストローについて、modo-cell(R)製ストローの製造を開始している。また、今回の資金調達をもとに、modo-cell(R)製ペレットの国内製造を開始し、環境に負荷の少ない製品の製造を推進する。将来的には、使用済のmodo-cell(R)製品を回収し、再び製品化するというアップサイクルシステムの構築も目指している。
同社は、顧客と社会価値の向上に資する事業を推進することを使命と考えており、アミカテラへの金融サポートを通じ、共に、プラスチックごみに関わる社会課題の解決に貢献していくとしている。
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