■ARM <8769> 571円 (+17円、+3.1%)
アドバンテッジリスクマネジメント <8769> [東証S]が大幅続伸。同社は23日、TIS <3626> [東証P]にメンタルヘルスケアのサービスを提供すると発表しており、これが新たな買い手掛かりとなったようだ。提供するのは、クラウド型復職/両立支援システム「eRework(イーリワーク)」、ストレスチェックを起点に組織改善までを担うワンストップサービス「アドバンテッジ タフネス」、各種健康データなどを集約できるデータマネジメントプラットフォーム「アドバンテッジウェルビーイングDXP」。「アドバンテッジ タフネス」についてはグループ会社5社にも提供し、従業員1万1000人超を支援するとしている。
■ギフティ <4449> 1,178円 (+34円、+3.0%)
ギフティ <4449> [東証P]が大幅反発。同社は23日、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」が岩手県花巻市に採用されたと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。これにより、23日から旅先納税(旅先の自治体をその場で応援できるふるさと納税)が花巻市でスタートし、返礼品として電子商品券「はなまき星めぐりコイン」の発行が開始されたという。
■ブシロード <7803> 394円 (+11円、+2.9%)
ブシロード <7803> [東証G]が3日ぶり反発。同社は22日、グループのブシロードムーブが配給する「劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~」が公開初週3日間で観客動員数15万9000人超、興行収入1億7800万円超になったことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。
■サイネックス <2376> 785円 (+20円、+2.6%)
サイネックス <2376> [東証S]が続伸。22日の取引終了後、福岡県新宮町と「新宮町AIチャットボットシステム構築業務委託」及び「AIチャットボットシステム利用・保守業務委託」に関する契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回、同社が提供する「AIチャットボット」は、参加する都道府県及び市区町村が共同で利用できる総合案内のAIチャットボット。共同利用のため、参加する自治体全ての情報を効率的に学習し、賢く成長したAIを、各都道府県及び市区町村別に構築したシステムに反映。利用者は、それぞれの地域に即した回答(FAQ)を24時間365日利用することが可能となるほか、利用者が入力する自由なテキスト形式による問い合わせに対し、自動的に各都道府県及び市区町村別にあらかじめ準備したFAQの中から最適な回答を表示するという。
■イートアンド <2882> 2,101円 (+47円、+2.3%)
イートアンドホールディングス <2882> [東証P]が4日ぶり反発。23日午後1時ごろ、25年2月期の配当予想を中間・期末各5円の年10円から、中間7円50銭・期末8円の年15円50銭(前期10円)に増額修正したことが好感された。24年9月に創業55周年を迎えるのを記念して、記念配当年5円50銭を実施する。
■良品計画 <7453> 2,893円 (+55円、+1.9%)
良品計画 <7453> [東証P]が3日続伸。同社は22日、同社が販売する菓子など41品目を9月20日から値上げすることを発表、円安の進行やカカオなどの原料コストの上昇に対応したものだが、これによる収益の採算性向上に期待した買いを引き寄せた。なお、同社の24年8月期業績は営業利益段階で前期比60%増の530億円を予想しており、決算期変更前の18年2月期以来となる最高利益更新を見込んでいる。
■山一電機 <6941> 3,245円 (+60円、+1.9%)
山一電機 <6941> [東証P]が反発。一時180円高と値を飛ばし3365円まで水準を切り上げ、25日移動平均線を上に抜けてきた。 半導体の検査工程で使われるICソケットを手掛け、高速伝送用コネクターなどコネクタソリューション事業でも実績が高い。ICソケットの商品シェアは世界トップクラスでグローバル企業として名を馳せる。また、高速伝送用コネクターは生成AI市場の成長を背景とするAIサーバー向けなどで今後の需要取り込みが期待されている。23日は米半導体株高に東京市場も追随する展開となったが、そのなか25年3月期に業績急回復が見込まれている同社株も見直し買いの流れに乗った。
■コリー <4175> 1,362円 (+24円、+1.8%)
coly <4175> [東証G]が6日ぶり反発。23日午後1時ごろ、台湾のiSWEETY社と開発する「魔法使いの約束」の中文版タイトル「魔法使的約束」について、7月23日に事前登録を開始したと発表しており、好材料視された。「魔法使いの約束」は、魔法使いと心をつなぐ育成ゲームで、国内では19年11月に配信が開始され、マンガ化や舞台化されている。
■エコナビスタ <5585> 1,864円 (+26円、+1.4%)
エコナビスタ <5585> [東証G]が4日ぶり反発。22日の取引終了後、睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」が、青洲会神立病院(茨城県土浦市)の20床に採用されたと発表しており、好材料視された。ライフリズムナビは、入院患者の睡眠やバイタルデータなどのビッグデータを、自社が開発したAIを活用し解析し、クラウドを通じリアルタイムで見える化。これによりスタッフステーションから遠隔で患者の体調把握や適切なタイミングでの対応をサポートするサービス。なお、医療機関における病床利用での採用としては、初の事例となるという。
■三菱UFJ <8306> 1,769円 (+22円、+1.3%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が3日ぶりに反発。そのほか、三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]などメガバンクが高いほか、第一生命ホールディングス <8750> [東証P]など生保株も買い優勢の展開となった。国内では日銀の金融政策正常化に向けた動きが意識されており、早ければ9月19~20日の日程で行われる日銀金融政策決定会合で追加利上げの可能性がマーケットでは取り沙汰されている。ただ、この時期は自民党の総裁選と被るため、日銀の動きが制約されやすいという見方もある。そうしたなか、自民党の茂木幹事長が22日の都内での講演で、金融政策正常化の方針をもっと明確に打ち出す必要があるとの発言を行い、これが日銀の段階的な利上げを後押しするとの見方が広がったもようだ。国内の新発10年債利回りは前日まで4営業日続けて上昇、前日取引終了時点で1.060%まで水準を切り上げており、日銀の金融政策正常化に向けた思惑を反映している。
■ヘリオスTH <6927> 913円 (+12円、+1.3%)
ヘリオス テクノ ホールディング <6927> [東証S]が反発。22日の取引終了後、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがヘリオスTHの株式を買い増していたことが判明し、思惑視されたようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有割合は13.23%から14.59%に上昇した。報告義務発生日は7月12日。ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは保有目的の項目に「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。
■ケア21 <2373> 488円 (+5円、+1.0%)
ケア21 <2373> [東証S]が反発。22日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、最終損益を5億5000万円の赤字から3億5000万円の赤字(前期600万円の黒字)へ上方修正したことが好感された。保有する上場有価証券を売却するのに伴い、投資有価証券売却益2億9700万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高450億円(前期比9.5%増)、営業損益6億円の赤字(前期4億100万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。同時に、運営する有料老人ホーム事業の一部をチャーム・ケア・コーポレーション <6062> [東証P]に譲渡すると発表した。譲渡価格は非開示。譲渡日は9月から12月ごろを予定しており、一部は24年10月期第4四半期に計上予定だが、影響額は精査中で上記の修正値には反映されていない。
■リベルタ <4935> 1,220円 (+12円、+1.0%)
リベルタ <4935> [東証S]が反発。同社は美容商品やトイレタリー商品、機能衣料などをオリジナルで企画販売するほか、輸入腕時計の日本総代理店業務なども手掛けるが、株価の派手な値動きに投機マネーの視線も熱を帯びている。7月16日から19日にかけて4日連続でストップ高に買われる異色の人気ぶりをみせたが、前日22日は全体地合い悪に引きずられ反落していた。ただ相変わらずボラティリティは高く、前日の朝方は寄り後に値を崩してストップ安に売られた後、後場は急速に切り返し一時295円の上昇で1600円台に浮上する場面があった。その後は一転して引けにかけ売りが噴出し、結局マイナス圏で引けている。日々公表銘柄に指定されているが、投資資金の注目度は高く需給相場の典型となっている。前日取引終了後に冷感アイテムブランド「クーリスト」シリーズが累計販売個数150万個を突破したことを発表、これを手掛かり材料に足もとでは再び上値を指向した。
※23日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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