JPXのTOCOMへのTOBでばば引くことになる。
商品先物、FX,CFDなど。同社は、商品先物大手会社。業界では安定して黒字会社であり、最大手企業ある。
◇注目の理由
TOCOMの大株主でもある。6.62%20万6715株のTOCOM株式を保有する。そして、JPXがTOCOMにTOBを実施することは、確定事項である。TOB価格がどうなるのか、ここ1か月もめていたが、ようやく今日の発表では487円でかたがついたようだ。JPXのTOCOMへのTOB価格487円は、業界関係者にとっては、衝撃のバーゲン価格ではないのか。野村の理論算定値は500円以下で妥当ということだろうが、のれん代はどうなったのか。
◇テクニカル分析
6月以降高値追いが続いている。オシレーター系は買われすぎ。2018年以来の700円台到達には、出来高不足が否めない。
◇足元の業績
2019年3月期経常利益7.43億、純利益5.69憶と好調だが、2020年3月期は、7/16に子会社YUTAKA SHOJI SINGAPORE PTE.LTD.を解散や、近々のJPXのTOCOMのTOBの影響を受けそうだ。
よって目先売りかな。
300円台は買い。